フォロー

読了 アンディ・ウィアー/アルテミス(下) 

下巻はなかなかに怒涛の展開でした。
ちょっと都合良すぎやしないかい?と思う箇所はありつつもなんとか付いていくことが出来ました。

やはり訳の個性というか日本語の使い回しやそもそも使ってる日本語がそっちの読み方を採用したのか、というものが多々あって慣れるのに時間を要しました。

物語ラストはちょっと無理があるんじゃない!?という流れになりつつも主人公の本来の性格が上手くリンクしていて、案外本当にこういう口上で説得しちゃうものなのかも?と思えました。

特に不自然すぎる場面はなく、普段ほとんどSFを読まないゴリゴリ文系の私でも気軽に読み進めることができた1作品でした。

でも「火星の人」のほうが面白かったかな。
J・P・ホーガン、H・ハウイー、本著者、名作と言われる作品をちょろちょろくらいしかロクにSF作品読んだことないけど読みやすい部類ではあると思います。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。