軍師映画後の利吉くん(利土井)
利吉くんやっぱり根は優しくていい子だよなあ…とTVシリーズちょっとずつ見てて改めて思って、だからこそ、もう二万回言われてると思うけど、軍師映画の後利吉くんはあの時の自分の決断について引きずりそうだよなあ…という思いが強くなる
あの時の利吉くんの選択は、土井先生の命は救えても、土井先生の心までを救うことはできないものだった 例えばらんきりしんを殺めていたら?もそうだし、あの手出しで利吉が殺されていたら?もそうで、そのどちらのifだってもし土井先生が記憶を取り戻した時苦しむに違いないというのは利吉くんは理解している
紙一重で(あのとき利吉くんが認識していたとしても、していなかったとしても)個人的にも仲良くしていたらんきりしんの命を自分の判断で失いそうになったことについて利吉くんは彼らに合わせる顔がないって苦しみ方もしそうだし、彼らを大切にしていた土井先生に対してもそうだし
じゃあ利吉くんが命を落とす代わりに土井先生の命が助かったとしても、土井先生本人は絶対にそれは望まない
でも利吉くんにとって何よりどうしようもないのは、もし今同じ決断を迫られたら、どうしてもひとつしか取れないなら、自分は同じ決断をするだろうって自分自身が自覚しちゃったこと、だと思うんですよね… っていう妄想…