土井先生が忍術学園に行くときの利吉くんの妄想(利土井)
たくさん遊んでもらって、教えてもらって、腕枕してお話もしてくれた(直近の公式供給)お兄ちゃんが忍術学園に行くことが決まって=この家を離れてしまうことに対して、あんなに懐いててまだ子どもだった利吉くんが寂しくないわけがなかったと思うんですよね
でも利吉くんは素直に「寂しい」って言えたのかなあ…言えなかったんじゃないかな…利吉くんは頭のいい忍者の子で、わがままを我慢することもできる歳になっていて、自分がわがままを言えば相手を困らせることも分かっていて、たぶん自分のプライドみたいなものも多少なりあって
お兄ちゃんを送り出して、「土井先生」と呼ぶようになって
そういう時間を経て、今利吉くんが一人前の忍者になって自分の足で自分の意志で気軽に土井先生に会いに行けるようになって、なんてことない顔で話したりしてるのもめっちゃ萌えだな…ってなるんですが
同時に、あのとき押し込めた「お兄ちゃん」に対しての思い、寂しさ、土井先生を自分だけの兄として慕っていた幼い頃の自分は利吉くんの中である程度消化はしてる気はするけどたしかに今も存在していて、それがふとこぼれ落ちたのが手当ての段と軍師映画の「お兄ちゃん」の言葉だったのかなーとかも妄想したりなどしちゃいますね