映画後の利吉くん(利土井視点)
※ド初心者の感想
映画のラストのほうで、利吉くんが雑渡さんに3人がかりですら敵わなかったどころか雑渡さんは全力を出してもいなかったことに気付いていてそれを口にするシーンがすごい好きだったんだけど、
利吉くんって忍たまの世界ではかなり凄腕なほうの忍びっぽくて、フリーの売れっ子忍者で 多分本人もプロとしての仕事に対する矜持、自分の実力に対する矜持を持ってるんじゃないかなと勝手に想像しちゃうんですよね 雑渡さんが本気出してなかったことに、悔しさを滲ませてるように聞こえたから…
自分に実力があることは自惚れじゃなく事実としてある程度測れていて、しかしそれでもどうしたって敵わない圧倒的な強さというものを身を持って知って
しかしその先にあるものが自分の死以上に「土井先生の死の可能性」であることもあの時同時に叩きつけられて
「自分の未熟さ」と「それゆえに土井先生を守れないかもしれないこと」同時に現実のものとして殴られるような思いがあったかも…という…ただの妄想ですが…
「いざというときは土井を選ぶ」その真意を私はまだ測りきれてないけど少なくともそれほどに「これだけは守りたかったもの」を守る実力が足りない自分が悔しくて、もっと強くなりたいとあの後願うかもしれないなと全て勝手な妄想ですが…
映画後の利吉くん(利土井視点)
映画でほぼ初めて利吉くんを認識した私、映画の描かれ方としてvs雑渡さんがさすがに実力差すごいあったから「利吉くんは忍たま世界の中で“そこそこ強い方の忍び”くらいなのかな?」(ワートリで言うB級上位くらいのイメージ)と勝手に思ったけど調べてみたら「売れっ子凄腕忍者」らしくて、じゃあそんな利吉くんたちに本気を出し切ることもなく勝っていっちゃう雑渡さんisなに…ヤバ…となった
そして、それほど優秀なはずの利吉くんが本気出して負けて、しかしそれでも必死で追いすがって…… 忍びとしてプロの世界に生きる者、自分が排除される=死ぬかもしれないということも当然可能性として理解してただろうに 無謀さも自分自身こそ理解していただろうに 「命を最優先する」約束だって父親としてたのに
それすら覚悟の上で雑渡さんが土井先生を手にかけるという最悪のケースを止めようとした山田利吉さん………???ってあのシーンの解像度が山田利吉さんのことをほんの少しだけ知ったことで上がって時間差でアワワ…になってしまうよ