御剣家と狩魔家、親子でガッツリ絡まった(狩魔豪が絡め取ってきた)因果なんだよな………と思いを馳せてたけど、
御剣信は狩魔豪によってああなってしまったし、狩魔豪は御剣信に対して一人で勝手に拗らせてめちゃくちゃになってああいう結末になったけど、最終的に子ども側である御剣怜侍と狩魔冥はその因果に振り回されず自分の意志で今の道を選び取り、「自分の」考えと矜持をしっかり持って自分の人生を生きてるところがメッッ……チャ好きだな…… と思うわけです
冥ちゃんは「狩魔」の名を自分の矜持としているけど、それはもう父を拠り所にしたものではなくて自分自身を矜持としている
御剣怜侍は「弁護士」になる道を選択肢として提示されても、最終的に「検事」に自分が進む道としての意味と意思を見出して改めて進むことに決めたのがホント良くて…