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御剣の話(逆裁諸々ネタバレ含む) 

我慢できず薄目で二次創作を漁ってしまっているので(…)御剣がこの先検事局長になるらしい?ということは?察しているのだが、
こたけ正義感さんの逆裁実況でいま1の2話のところ見てて、「検事局長も小中に弱みを握られているから小中の言うことを聞く」という話が出てて、あーーそっか…このときの検事局長はそうなんだ…とハッとしました
そして将来御剣が検事局長になるのなら、今の御剣ならそういう脅迫に屈することなく真実のために戦う覚悟をもっているだろうと思えて……よかった、と安心したというか

1の2話の御剣の「私たちには真実など知りようがない」「みんな嘘をつく」「だから全て有罪にするのが私のルール」という話、自分がプレイした時は「それは違うと思うなあ御剣!!!!!」って思ってたけど……でもDL6号事件のことを知った今となっては御剣がそう考えるようになった理由は分かるし、そう考えないと自分の心を守れなかったんじゃないかと思って苦しい
御剣は父親が好きだったからこそ、弁護士を信じていたからこそ、DL6号事件で負った傷があまりに大きかった…
「真実は知りようがないから全て有罪にする」も極端ではあるけど、ある意味御剣の律儀さすら感じるんだよな 間違った律儀さだけどそれでも…

御剣の話(逆裁諸々ネタバレ含む) 

それでも御剣の「裁判で語るのは証拠品のみ」の信念は小学生の頃から変わっていなかったところが良かったなと思う

成歩堂が御剣と再会したときなんでそんなに冷静なの??って思ってたけど、思い返してみれば、成歩堂は御剣が「変わった」ことを知って会うために弁護士になったんだから、「お前、変わったな」のとき冷静だったのは当然なんだな…御剣が変わった理由を探ろうとしてたから逆にずっと冷静だったのかも

でもあのとき成歩堂を救った言葉である「裁判では証拠がすべて」のスタイルは変わってなくて、4話まできて御剣が変わった理由の事件も知って…これで御剣が変わった理由も解決したと思ったのに「検事・御剣怜侍は死を選ぶ」とだけ書き残されて消えられたから、お前は結局もう「カンペキを追い求めすぎる検事」染まりきっちまったんだと思って、その混乱とか動揺とか悲しさとかが1年かけて全部怒りに変わったのが2だったんだな…ということを改めて考えている
「僕が信じたお前をお前自身が裏切るのか」って話なんだよな
ただ御剣はそんなことはなくて、むしろ変わりつつある自分を見つめ直し検事としてもう一度立つために一度「これまでの検事・御剣怜侍の在り方を手放した」んだが…律儀な男だよほんとに…

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