御剣の話(主に逆裁1の5話)
5話でめちゃめちゃ良いと思った御剣の話書いてなかった気がするので今します
御剣、「自分の仕事に誇りを持っている」って話を何度もしてたと思うんだけどそことか、たとえ自分が知らなかったゆえのこと、自分が直接関わっていない不正でも「担当検事は自分だったのだから自分の責任」と受け止めるところがすごく良いな、御剣のそういうところ好きだな…と思いました
御剣が最初志していたのは弁護士で、あの事件によって彼が歩む人生は大きく変わってしまったけど、それでもいま自分の仕事に誇りを持てていること、いまそう思える御剣が良いなって 私は「今を“正解にする”ために歩み続ける人」が大好きなので そのうえ御剣は検事として仕事をする中でずっと暗い噂を囁かれたり後ろ指さされてきたりしたけど、それでも検事の仕事に誇りを持って背筋を伸ばして立っているところ
それでも5話では折れそうになってしまったけど……そういう人間らしい部分、完璧ではない部分、人並みの弱さも垣間見えるから尚更
そして直接的な自分の不手際でなくとも「自分が責任者なのだから自分の責任」と引き受ける覚悟を当然に持っているところ 大人として社会人として自分の責任の範囲を正しく受け入れる覚悟を持った人間、好きだ…