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闇バ(チェズモク)の話 本編最後までのネタバレがある 

闇バのマジですごいなと思うところなんだけど、本編終了時点でもう互いに「一生この男の隣で生きる」覚悟を決めていて、しかも「ふたりきり」である、そこに他の誰かが同等レベルの関係で挟まることを考慮してないというか そこに例えば「互いに他に恋人や結婚したい相手ができたら」みたいなifを多分考えてないところ
「考えてない」は正確じゃないかもしれない。「それが起きないだろうという前提で、それを確かめ合うことも不要として、互いに話を進めている」。
交わしたのは「相棒」としての約束であって、例えば恋愛とかはまた別のレイヤーの話で、相棒をもつことと恋人をもつことはそれぞれ両立できる。恋愛感情を他の誰かと交わす可能性だって十分にあったはず。→

闇バ(チェズモク)の話 本編最後までのネタバレがある 

→だけどあの口ぶりからして互いに「生涯ふたりきりの旅路を歩む」という、一生を相手との人生に捧げる心積もりがもう固まってるところ 他の選択肢はもう選ばない、それは自分にはなくていい、この手をとって生きるのだという一生の願いと覚悟
互いが築いてきた関係性や絆は尊重するし、他にも仲間と呼べる存在はいるし、相手を束縛をするわけでもない。ただ、「一生をともにするのはあなたである」という揺るがない確信めいた願いがある
それが双方向で、あんなふうに互いに向けあって、それが幸福である まじでそれがすごいと、同道見たときに思ったんだよね……………………

闇バ(チェズモク)の話 本編最後までのネタバレがある 

何が互いをそうまで思わせたのか、推測することはできるけど、最終的には本人にしか分からないことだなと思っている
戻ることも進むこともできぬ闇の中、救われることなどないと、救われようとも思わなかったのに、救われてしまったこと これまでの人生や自分が嫌った自分を肯定されたこと そうやって鮮やかな世界に気づかせてくれたこと そしていつしか救われたからとか以上に互いという存在に深い情が生まれていったんだろう
だけどそうやって論理立てて考えることはできても、それがどれほど2人の人生に大きかったかなんて、それがどれほどの思いにまで育っていたかって、その切実なほどの感情は結局本人にしか分からない 近い感情として相手のことは少しわかるかもしれないけど結局相手とすらすべては分かりあえない(ネガティブな意味ではなく、事実として)

とは思うけど同人書きだからね 考えて考えてそれをどうにか近いと思う形を見つけ出して創作に落とし込もうとしてるんだけどね〜〜!!!!!

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