チェズモクの過去の話(ヴ愛ミカップバレ含む)
オレクのチェズレイ評を聞いて、かつての自分の組織の中でもそういうことを思っている部下がいた事実と(これは想像だけどたぶんオレクだけでもない)、それがチェズレイにとって「当たり前」の人生だったんだろうなと思う
今の強さを手に入れるまでに血反吐を吐くような努力をしたことを否定しないチェズレイ…モクマさんに、信頼のおける人がチェズレイのそばに現れるように願われるような、そんな生き方をしてきたチェズレイ…
前に話したことと重なるけどチェズレイにとって母が亡くなってからは「自分に何の損得勘定も働かず側にいてくれる相手」「心から信頼できる相手」「自分を本当に愛してくれる相手」はひとりもいなかったのかもしれないしきっとそれがチェズレイの当たり前の15年だった
モクマさんはきっと放浪先で何度も感謝されたり好感を抱かれたりしたけど好意的な感情を向けられそうになると「情愛に関わる資格はない」と離れていっただろうから、20年間「愛されること」から逃げ続けてきた
ふたりとも10年単位で「愛されること」から遠ざかってきた、愛され慣れてないふたりなんだと思うといじらしくて愛しくなってしまい これからの人生は不器用でも手探りでもふたりなりにのびのび笑って幸せに生きてくれーーーッ………てなる
チェズモクの過去の話からの(バディエピやら何やら色々ネタバレ)
その「幸せ」の定義が世間一般が想像する穏やかで平和な生活じゃなくて「裏社会での世界征服」に邁進しクリスマスを敵のアジトの爆破で迎える愉快な悪党道中なとこがめっちゃ好きだよチェズモク