チェズレイとチェズモクの話(あらゆるネタバレ含む)
チェズモクって「剥き出しの相手の存在を肯定する」CPだったんだなあ………って思ったときに、チェズレイの人生の中でチェズレイを人間として(深いところまで)肯定してくれたのは母親とモクマさんだけだったんじゃないかなと思って、
でも母親は成長するにつれより強くチェズレイ自身を構成する要素となる「情念の深さ」をこじらせてそれを「濁った」と表現して自ら命を断った
それは間接的にチェズレイが自分自身の在り方を否定する要素になってしまったのではないか。彼女にとってはそれは悲しい副産物になってしまっただろうけど…
(ミカップの「私や母のような人間は」の言い方からして、情念が強いという面で明らかに自分と母を重ねそしてそれは否定的な感情である)
だけどモクマさんはチェズレイのそういうところも含めて肯定して味だと言い、逃げもせず、その手をとったわけで……っていう、また朝や昼間にしたのと同じ話をしよる