農協は、おそらく、ここ数年以内に機能停止しますよ、このままだと。
今日、最寄りの A co-op(農協がやっているスーパー)が2年後に閉店するという 話を聞いた。隣の市では、昔からある農協支店の ATM が無くなったという話も聞いた。
もう、どんどん縮小している。採算が合わないんだね。
農協は都会の人から見たら田舎の旧弊を代表するようなものに見えているかも知れない。自民党がばらまく農業関係の補助金の受け皿みないなもんだろう、とか。
私自身、若い頃には、そのように思っていました。けれど、田舎における家族経営の農家、特に兼業農家の生活を農協が支えて来たのは事実だと思うのです。
田舎から農協がなくなるとどうなるか。その問いは、日本の農業に資本の論理をそのまま適用すればどうなるか、という問いに置き換えることが出来ると思う。
怖いですよ。
商品作物のプランテーション(コーヒーとか紅茶とか)における非人間的な搾取が他人事じゃなくなる。