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宇佐元恭一『TURN』1986年リリース。フォーライフから2枚目、通算4枚目のアルバム。

松田聖子『SQUALL』1980年リリース。聖子ちゃん初々しいのボーカルも良いけどバックの演奏も完成度高い。この季節に聴きたい1枚。

清水Liff竹菜 さんがブースト

フューズ『フューズ・ワン』1980年リリース。CTIレーベルが放つフュージョン決定盤。名プレーヤーが集結している。残念ながらサブスク未解禁だったので買い。

清水Liff竹菜 さんがブースト
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そう感じるのは80年代のフュージョンやAORを聴きまくって耳が肥えた証かもしれない。1曲目の「夜離れ〜YOU'RE LEAVING MY HEART」SEでグラスに酒を注ぐ音からタバコに火を付ける音、それだけでオトナの世界を演出させる。イントロが流れると思わずドナルド・フェイゲンかっ!とツッコミを入れたくなるだろう。他にも2曲目「夏回帰〜SUMMER DAYS」やタイトル曲の「ALL IS VANITY」のイントロのベースが最高だ。しかしお馴染みの青木智仁はこのフレーズを弾いていない。答え合わせはブックレットのクレジットだ。そんな愉しみ方さえ憶えた。先行シングルとして切られた「この駅から…〜STATION」もアルバム用に別ミックスとなっている。聴きどころは満載だ。またこのアルバムは1994年12月16日に旧盤のリイシューに合わせて特別にリマスター盤(BVCR-696)として再発されている。その思想信条がライナーノーツにも綴られている。諸行無常。

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詞の世界に於いても当時の角松ならでは苦悩や葛藤が綴られている。ボーカルにはまるで魂を搾り削るが如くの気迫すら感じる。音楽性に於いてもフュージョン、AOR、シティなんちゃら…あらゆる要素が詰まっているのだ。まず参加ミュージシャンが豪華すぎる。一流ミュージシャンを集めることで定評のある角松だが、事このアルバムに関しては豪華さが一層際立っている。村上"PONTA"秀一、後藤次利、鈴木茂、佐藤博、斉藤ノブ、青木智仁、友成好宏、小林信吾、本田雅人などお馴染みのメンバーに加え、ラリー・カールトン、マイケル・ランドウ、ジョー・サンプル、カーク・ウェイラム、レニー・カストロ、カルロス・ヴェガ、パウリーニョ・ダ・コスタなどのスーパースターが集結している。ADLIBの読者層などフュージョンを齧った者ならばニヤついてしまうラインナップだろう。日米他流試合という感じでもなく演奏に優劣なく全曲に渡って名演が繰り広げられる。日本とL.A.それぞれ違うスタジオで録音されたにも関わらず統一感がある。まるでフュージョン名演集を魅せられているかような気分にさせられるのだ。

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角松敏生 の『ALL is VANITY』というアルバムがある。オリジナル盤(BVCR40)は1991年7月3日にリリースされた9枚目のアルバムだ。初回盤はスリーブケース付でフォトカード入り、デビュー10周年という節目ながら華やかなムードは感じられず内省的かつ玄人志向なサウンドだと感じた。はっきり言ってキャッチーな第一印象ではなかったゆえに一度聴いたくらいではこの良さは理解できなかった。一時期はブコフの280円コーナーに大量に置かれてしまうほどの過小評価をされている。そんな在庫状況を見るたびに悲しい気持ちになったこともあった。昨今『AFTER 5 CLASH』のアナログ盤が1万円以上で取引されてる件でザワつく暇があるなら『ALL is VANITY』も再評価してほしいと願うひとりだ。しかしながら聴き込めば聴き込むほど良さがわかるスルメのような魅力を秘めたアルバムであることが分かった。特に80年代の洋楽を聴き込んで、その良さが分かった頃と重なる。スティーリー・ダンや山下達郎の模倣と批判するのは簡単だが、このアルバムはそんな言葉で片付けられないほどの奥深さがある。

2,360円也

JazzTOKYOに行くと予定外のものまでつい買ってしまう
新ショッパー初ゲットでした。

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ザ・ビートルズ『オールディーズ』を3枚持っています。左から国内アップル盤(帯付)、国内オデオン赤盤(帯なし)、英盤パーロフォンモノラル盤となります。3枚各々キャラクターが違うので手放せません。

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