十角館の殺人読みたいな読まなきゃなとずっと思ってて、Kindle見たらでかめのポイント還元してたから積んだ。本をたくさん読む年にしたいと言いながらもう2月になってしまった
amazon.co.jp/gp/aw/d/B00CE3T6O

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勢いで取りかからないと積みっぱなしになると思って読み始めた!二次創作以外の小説の読み方忘れてる、大丈夫かな…

十角館の殺人読んだ(ネタバレ) 

あー小説読んだーーって感じ。映像化不可能なるほどね!映像化不可能と言うこと自体がネタバレなとこない?叙述トリックありますと言っているのと同じなので。

動機が復讐なのに、被害者は誰ひとり最後まで自分たちがなぜ殺されるのか理解していなくて(犯人から知らされなくて)、そんな一方通行の復讐でいいんだ…と思った。
高名作家のニックネームで呼び合うことも体調不良の中夜の海を毎日往復する異常体力も動機の薄さと思い込み(千織ほんとはただヤケ酒したのかもしれないじゃん)も何もかもが若かった。大学生をビンビンに感じた。

ぷいぷいの十角館マグカップがおののかれていた理由がわかってよかったし、あれが十一角のマグカップではなくて本当によかったです。

十角館の殺人読んだ(ネタバレ)2 

Amazonのレビューにあった「こんな回りくどいことせず初日に火つけて全員殺せばよかった」がその通りで…
全員が出立の前に青司からの手紙を読んで、千織のことで自分たちは恨まれているんだ…順番に殺される、ビクビク…ならわかるけどそういうわけでもなく。どうせ外部との連絡手段もないし、まとめて殺す方がリスク少なかったのでは?
最後のボトルレターだって自分で見つけたのだから無視すればいいのにね。あそこで自分のしたことが自分に返ってきた〜審判だ〜となるのが酔ってんなー!という。千織の視点は出てこないので彼女がどう感じていたかを知るすべはないが、読み取れる範囲では何もかも犯人の激しい思い込みのみで突き進んでいるのでは…
とか考えてしまうのは自分がもういい大人だからなのかな。

紅次郎も事件には直接関係なく、結局ただ突然手首を送りつけられただけの人でかわいそう…

それはそうと実写化どうするんだろとサイト見たら本土側のキャストだけ最近出たみたいだった。
ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin

「製作著作:日本テレビ」でざわざわしてしまうの本当に…本当に嫌!

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