和食展@科博
washoku2023.exhibit.jp

和食って何?という大きすぎる問いに、食材/食卓の推移/道具や技術から向かっていく展示。

国内でも土地によって水の高度が全然違うの面白い。地質によって硬度が上がったり上がりにくかったり、雨水や雪解け水(地面を通さない)が多いと硬度が低かったり。
いろいろあるんだな〜と見てたら現れる硬度4桁のコントレックス、そりゃ味に違和感がありまくるわけだ。

野菜がほとんど外国由来なの知らなかった。柚子なんてめちゃくちゃ日本の果物ヅラしてるのに違ったんだ。
日本の伝統・和食(ただし食材は外国産)
「野菜になりつつある」って言葉、何?と思ったら、自生しているものは野菜ではなくて、人間が栽培して管理するようになったら野菜扱いになるらしい…?

米と大豆が大好きなので、米と大豆があらゆる食材になり料理になっているという図、最高だった。壁紙にしたい。
[添付: 6 枚の画像]

食材エリアにあった海藻の展示がめちゃくちゃイカしてた。標本作った人センスありすぎ。海松文様の皿も良い。

醤油いろいろ。淡口醤油だけは米が入るの知らなかった。
チキンブイヨンに比べて昆布出汁のなんとシンプルなことか…だから鰹出汁と合わせることが多いんだね。

えらいひとの食卓 vs 庶民の食卓
えらいひとの食卓、すごくおいしそうなんだけど量がすさまじくて、これ食べるの?ほんとに??の気持ちのほうが大きかった。 [添付: 7 枚の画像]

ゲ謎見てから戦後あたりの庶民の生活に興味が湧いていたところに、「サザエさんから見る食文化」の展示が現れて、ここに資料があったのか…!と目から鱗だった。
時期被るし、長期連載だからこそ生活の変遷があって…なるほど…

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会場のQRコードから飛べる、明治〜昭和初期の洋食再現レシピ。
興味深いけどカレーのページに食用カエルがいる(写真もある)ので気をつけて…
cookpad.com/recipe/list/336330

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