@cherryblo345 元の「Girl Crazy」が1942年、クレイジーフォーユーも1992年と考えるとまあ…仕方ない…の、か?なんで自分があんまりこの系統のミュージカルに触れてこなかったか、すごく感じるタイプのミュージカルだ。面白くハッピーで素朴に残酷
クレイジーフォーユー見にきたんだけど、ヘアスプレーとかそういう、ものすごくハッピーなコメディのミュージカルというものをなぜか今まであまり触れずに生きてきたからすごい不思議な感じだ。古き良き、本当に古き良きミュージカルって感じで、素朴なセクハラとかがあってめちゃくちゃビビる
あんまりマルチタスクができないので、複雑なこととか、言外に汲み取って欲しいみたいなことを頼まないで欲しい。どっちかしかできないので…
何となく合わない人っていうのは多分考え方の小さな差異、行動を起こすタイミングや意図理由の差などからくると思うんだけど、相手が悪いとかではないし良い人でもあるので、合わなくてイライラすることが多いが、相手のせいとかではないんだよなあと思って距離感がうまく測れない。離せない、距離を。
@cherryblo345 多分私はこれをすごく嫌だというか、親しい友達との価値観の断絶というか、急に相手が理解不能の存在になったようで驚いたし怖いと思ったし、そうやって過激なカテゴライズをすることで現実にいる何かを切り捨てられるマジョリティの鈍さだよなって多分怒ったんだけど…なんか咄嗟に切り返せなかったし、切り返しは果たして必要だっただろうかと思って、なんかどうすれば良かったんだろうなあと思ってる。その場では「そういう話ではないよ!」と言うくらいしかしなかったんだよな…
@cherryblo345 って一言で言い切られて、あまりにも乱暴なその手つきにめちゃくちゃびっくりしてしまったんだけど…ただこの作品が子供を男女で産んで育てること、それを当たり前に熱望している社会や両親や、そういう生き方を選んだ、選びたいと思っている人を突き放して切り捨てるように書いているのも事実で、私はそういう生き方をほとんど憎んでいるからこそ読んでいてすごく気持ち良いなと思うのかもしれない。友達は子供も産んでるし、私と見る風景はきっと全然違うだろうな。どっちが良いとかもないですが。
ただその子が普段から「ホモカプが」みたいなこと普通に言う子だから「レズもの」と言う言葉にめちゃくちゃびっくりしちゃったんだよな。差別的な語彙過ぎて、なんかこう…気になってしまうのはそれはそれで敏感すぎるんだろうか…「今時はホモとかレズとかもう言わんよね」みたいに言った方が良いんだろうか…みたいなこと考えてた
ピエタとトランジはシスターフッドもの、LGBTQリーディングもできるというレビューを見たので、読んだんだけど、その実ライトな舞城王太郎という雰囲気で、何度も作中で「二人はレズなの?」と聞かれるんだけどその度に二人はそれを肯定はしていない。ピエタは「どう思う?」みたいな態度。トランジは「性的な関係を持っているかというのなら答えはノーだ」みたいなことを言う。
でもピエタはトランジといればいつだって人生は最高(でもいつかトランジはいなくなって最高はここで終わるとも思ってる)と考えていて、トランジはいつか自分のせいでピエタの親しい人や家族が死んでしまってピエタが自分から離れるのではと不安に思っているっぽい。
それで多分トランジは自分の好きな生き方を抑えられなくて貫いてるけど、自分の体質は嫌で、ピエタはトランジといれば最高だから、その他のことはどうでも良い。人が殺されること、家族が死んでしまうこと、結婚をした相手を殺しかけてしまうこと、トランジがいなければ社会的に「きちんと」生きていけること、の全てがどうでも良い。だから世界が滅びても良い。
みたいな感じだから、これを「反出生主義のレズもの」
主に精神揺れた時用。漫画とかゲーム実況の推しとか日常とか。夏に歌って冬に踊りたいタイプ