柚月裕子さんの「教誨」
どんでん返しとかダイナミックな話の展開はなく、淡々と真相が明かされて行く落ち着いたストーリーでした。
読み進むにつれてどんどん辛くなるやるせないお話で、最後は読んでいるこちらもちょっと息苦しかったですね。
東京周辺にしか住んだことがないので、閉鎖的な土地での人付き合いやしがらみ、故郷に対する思い入れなんかはどうにも理解できない部分があって、どうしてもそういう閉鎖的で逃げ場のない社会に対する怖さばかりを感じてしまうのですが、最後までスッと読めてミステリーとしても面白かったです。面白いという言葉は合わない気はしますが。
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