CZ 

現在地:さいおんじとらのすけくん残留?未来?エンドだけは見ました

さすがにあのさいおんじとらのすけくんを蔑ろにはできず、素直に選択しての独占欲の塊犬エンド
政府は不穏でなんとか会の問題も解決せず、りったんさんと時田くんは行方不明だし、世界もそのまんまということで、盛大な親子喧嘩一時休戦みたいなラストでしたが……
長がくそくそくそ親ランキングを塗り替えたものの、息子とあまりにもそっくりなので一概に責めるわけにもいかず……(実子を憎み蔑みながら弟を産ませている時点でくそくそくそくそくそやろうに違いないのだけど)
撫子さんは元々退屈そうに生きていて、それを見透かしたように自分の側へ誘ったさいおんじとらのすけくん、蓋を開ければとんでもなく強欲な女の子と、噛みついた獲物は逃さない男の子が残った
(もしこれが撫子さんの本来の姿に近いのだとするなら、理解していると思っていた幼馴染み……となる、留守の部屋まで使われて……)
撫子さんは曲げず、折れず、萎れない、本当に植物のような生命力あふれる女の子だった
そんな彼女を「気の強い女が好き」なさいおんじとらのすけくんが「強がらなくていい」と言ったり、強い加虐心を抱く彼が、服従を示したり(足の甲)するところが最高だと思う

つづき 

あの場で彼女の口から「わからない」が零れるわけがないし「この人が〈欲しい〉」以外出てくるはずもなく、バッドや帰りますEDが見られそうにない

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つづき 

それにしても、今までいろんな(くそ含む)親に対する様々な反応を見てきたけれど、CZのこれは珍しいように思います
結局「酷い親でも親である」とか「家族はわかり合おうとすべき」とか、縁を切るだの切らないだのはあったと思うのだけど、事実は変わらないが自由である、みたいなのはあんまり、見ないかなあと

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