柳葉魚 @capelin_s@fedibird.com

簡易アップルパイ食べてる

フォロワーさんにお譲りいただいた『ギリシア悲劇全集』3巻と『牧神の葦笛』の3回目の虫干しが完了しました　さすがにしばらくやらなくていいでしょ

昔描いたコレー

政治と男と女と宗教(古代マケドニアの死生観、宗教観)の話するの楽しすぎる

むしろ東征中〜後継者戦争期にバチボコに「女らしい」とされる嫉妬に駆られて争っているのは男たちのほうだし、私はそういう男たちが大好きで……男たちと同じ行動を取っても男たちによって否定されてしまった女たちも大好き……

吉岡常雄『帝王紫探訪』面白いし著者のバイタリティと人脈とコミュ力がすごい　少し古いけどカラー図版も豊富で貝紫に興味のある方におすすめです

11月は『安彦良和の歴史画報』、『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』文庫版、『古代ギリシア人の日常生活』、岩波講座世界歴史2巻が出るので…あとオリ博の講座も受講したい

11月にほしい本がありすぎて金欠確定なのでコミッション募集中です😭 最低金額は1500円です　厚塗りやちびキャラが描けて西洋古代史と古代オリエント史、日本古代〜中世史題材が得意です！
コミッションを募集しています！ https://skeb.jp/@capelin_s

三谷幸喜とゆうきまさみの対談読んだけど「初期段階で滅ぼされる自分が滅ぼされるとは全然思わないようなやつ」って完全にパルメニオンじゃないですか？
https://bigcomics.jp/episodes/19f41621b1a21

「なんとなく感じられる小利口さ」はマジでそうでプトレマイオスが記した大王伝(現存せず)もライバルの功績をなかったことにし自分の手柄は盛るって偏向があるんだよな　そういう男の「回想」より哲学に親しんだとされていながら無骨なイメージもあるリュシマコスの回想のほうが漫画的な説得力あるかも

『アレクサンドロス』はイプソスの会戦から物語が始まり語り部がリュシマコスってあまり見ない構成の漫画です　こういう役割を課されるのはプトレマイオスの方が多そうだし(オリバーストーンのアレキサンダーもそう)安彦良和も最初はプトレマイオスを語り部にするつもりだったけど「なんとなく感じられる小利口さが彼に感情移入させてくれなかった」からリュシマコスになったそうです　そのおかげで唯一無二の漫画になっている

『我が名はネロ』『アレクサンドロス　世界帝国への夢』安彦良和は絵と漫画が上手すぎるし本当にいい漫画なので西洋古代史好きな方はぜひ読んでほしい…どっちもKindleで比較的安いです

私の好きなK・J・ドーヴァー『古代ギリシアの同性愛』、エヴァ・C・クールズ『ファロスの王国』とセジウィックの『男同士の絆』は同時代の本だったみたいです　全部日本語訳あって嬉しい

イヴ・K・セジウィック『男同士の絆』読んでるけど「最近刊行された」としてドーヴァーの『古代ギリシアの同性愛』が出てきた(時代……) 「実際ギリシア人の場合、「男を愛する男」と「男の利益を促進する男」との間にはまったく切れ目がなかったようである」

ビュリーのボディケアライン新作、地中海イメージの香りもあってすごく気になってる　香り的な意味で一番気になるのはミルラ・デリトレーだけど…
https://www.fashion-press.net/news/109672

フェイクドキュメンタリーQの解説記事いっぱい読んじゃった……

岡崎に装束見に行ってきた　想像の3倍はよかった…… 撮影禁止エリアにあった復元の聖樹と獣、獅子狩りの文様はめちゃくちゃオリエントじゃん……になってました　チリアンパープルの再現も見れて最高〜！

ミュージアムショップでこんな本も買ってきた　4000円超が1100円になってたので……

コミッションを募集しています！ https://skeb.jp/@capelin_s
skebやっています　最低金額1500円からです

デモステネス、誰が描いてもこんな顔になる