小山田が唯一いじめてたかも知れないって記述は、小学生の頃に同級生と遊んでる時にダンボールかぶせてその中で黒板の粉をかけて毒ガス攻撃とかやってたってあたりくらいなんだけど、これがいじめかどうかは当人同士の関係によるから何とも言えない。

ついでに言うとこの「毒ガス攻撃」に関しては切り貼りして拡散されたコピペ文には一切書かれてない。

あと本に書かれてたけど、当時の音楽業界での小山田の立ち位置があからさまな「いじめられっ子」で、別のレコード会社の社長から胸ぐらを掴まれて恫喝されたというエピソードがあった。そういう中で「舐められないためのロックアーティスト像」みたいな物を作らないといけなかったみたいな考察はあった。つまり露悪趣味ではなかったのではないかと。

「舐められないためのロックアーティスト像」を求める小山田と、「ロックとしてCorneliusの音楽を定義したい」というロキノン編集の思惑が一致した結果のあの記事（と言っても本人が虐めていたという記述はない）だったのではないかって結論だった。はず。

なので、「小山田が同級生をいじめていた」というデマを前提で語るのはダメだと思います。この話終わり。