朝はどこからが朝靄でどこからがスモッグなのかわからないけど、motorway でラホールに近づけば近づくほど進行方向の風景の霞度合いがすごくて、同行者と二人で素でdnbkしてた。
勝手に補正のかかる写真より実際はもっと白かった。
各国のニュース記事に載ってるあの、スモッグでどんよりと不透明な街の風景の写真たち、なるほど全く誇張や加工なしで実際こうなんだ、と、目の当たりにした感じ。
それでも今日のラホールは魔の4桁AQIから「飛躍的に改善した」状態なわけで。先週とかどんだけだったのやら恐ろしい。
これ、靄?スモッグ?靄だと思いたいけど、もう10時過ぎてるし、いくらなんでも靄なら普通晴れてない?ダヨネェ…みたいな。
2枚目はラホール市内の未舗装路での渋滞。
スモッグあろうがなかろうが、別途この埃なわけで。全てがこれほどのエクストリーム砂塵な訳じゃないけど、普段からここで暮らして通ってるものすごい数の人口がいるわけで。
帰路は写真も撮ってないけど、場所によって白い靄状の空気が溜まってる場所は多くて、あと、暗闇で煌々と野焼きの火と煙が広がる場所もあった。
スモッグの時特有の、まん丸く直視できる不自然に綺麗な夕陽が、地平線でも雲でもない青黒いスモッグの澱の中に沈んでいくのも車窓から見た。