おれ、あんまり山に興味ないからGB州方面の知識はある種の「センシティブエリア」という認識に留まってたけど、総選挙で選挙区ごとのチャート見ててGB州の不存在に気づいて、カシミール問題が大きな要因としてあるが故に、普段はパ🇵🇰だと思ってるし、実質パなんだけど、その実、パであってパでない、パという国への参政権すらない準州ということをようやくちゃんと理解できた。
▶ Gilgit-Baltistan - Wikipedia
でもって最近は反対側のセンシティブエリア、バローチ方面も観光振興はじまってるよね。
中国資本の大きな開発も始まってて、それに反発する中国人を狙ったテロも実際起きて、犠牲者も出てるのに、そんな危ういエリアにニポンの旅行会社数社からもすげぇお高いツアーが組まれてて、ツアーがあれば、そりゃ行く人はおって。
かたや、もうずっと比較的安全なエリアの危険度すら外務省が見直して下げることすらしてくれないから、危ういトコに金持ちの旅行者は行けても、NGOはボラの派遣も出来なくて、いろいろな支援プロジェクトも組めないっていう矛盾。
よくわからん。
危険度の見直しに関しては、コロナの直前に見直しましょうか、の話も出かかってたらしいのに、コロナの発生で、今見直してもね…になって、そのまま有耶無耶になったまま。コロナ発生からももう数年経っとるし、世界の往来もほぼ戻ってるやん。
どうでもよい国に関してはそんな感じなんだわな〜。
危険度の増減、NGOや駐在の派遣に大きく影響出るから切実なのよ。
旅行者にとっては所詮、いわゆる自己責任の判断基準でしかないし。