仕事中に粗相を繰り返し、変えの下着もヒーロースーツも無くなった相澤は、今全裸で自身のデスクでパソコン仕事をしている。
　俺も白雲も報告書が溜まってし待っていたので、そんな格好をしてくれている相澤に構ってやる事が出来ず、時折り舐めるような視線を送るに留め、仕事の邪魔にならないようにしながら、自分の仕事を片付けていた。
　ふと視線に気付き横を向くと、何やら白雲が相澤を見ろと、相澤に気付かれないように、指を刺している。
　なんだろうかと、指先が示す方を身体を傾け覗き込むと、相澤の股間がはっきりと分かる程に雁首を跨げ、勃起しているのが見えた。
　さっき、変えの服が無くなるほどにイきまくり、とうとう全裸で仕事をしなければいけなくなっているというのに、それを反省する事は愚か、この状況に興奮するなんて。なんて相澤は、すけべなんだろうか。
　俺達の中で唯一全裸で居る事にも興奮しているのだとしたら、とんだ変態ではないか。
　これは報告書を後に回してでも、相澤を改めさせる為に、何か仕置きをした方がいいだろう。
　白雲はどう思う？　と視線を向けると、大きく頷かれた。白雲もどうやらその気でいるようだ。