🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー① 

「オナニーして下さい」
 虚な表情の相澤は、目の前の男の言葉を聞くと同時に、覚束ない動きで床に膝をつけると、履いていたスウェットを下着ごと下ろし、自分の前で携帯を構える男の前に下半身を晒した。
「まだ勃ってませんね。いつも消太さんは、何処から触るんですか?」
「……っ、ぅ、あ、……、ちんこの、先……」
「触って」
 震える相澤の両腕が、男の言葉に反応するように萎えたペニスを一方の手のひらで握り込むと、もう一方の手のひらは優しく亀頭をを包み込み、やわやわと揉みしだき始めた。

フォロー

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー② 

 男は洗脳の掛かりが弱いかと一瞬不安に思ったが、それは杞憂のようだったと安堵し、目の前の恋人の痴態に鼻息を荒げながら、欲に乾いた唇を自身の舌でペロリと舐めて湿らせると、興奮気味にまた喋り始めた。
「わ、すげえ……エロ。やべえ、チンコ痛え」
 虚な目をした相澤には、男の股間が布を押し上げ、テントを作っているのが見えていた。
 うっすらと額や首筋に汗が浮かび、相澤の目元が赤らんでいく。
 男の個性により相澤の意識は奪われ、身体の自由すら男の思うままとなっても、思考だけは別として、相澤消太のまま残っていた。それに男が気付いているかはわからないが。
 いっそ、それも奪ってくれればよかったのにと、自由を奪われ勝手に動く身体を動かされながら、心底相澤は思った。
 羞恥心が興奮を煽ってくる。今すぐ瞼を閉じ、目の前の現実を拒絶したいのに、それすら許されない状況と、自分に個性をかけてまでこんな事をしたいと思った、歳下の恋人に対して腹が立った。
 腹が立っていたが、体の自由が奪われている以上、どうする事も出来ない。
 相澤は為す術なく、ただ羞恥心に耐えなが、目の前の現実を見ている事しかできなかった。

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー③ 

「消太さんはこういう時って、何考えながらチンコ触るんですか?」
「、ッ……ぅ、?……心、操の、こと……」
 男の口角が嬉しそうに、によりと上がる。
「消太さんのおかずって、俺なんだ。なんか嬉しいな。いつも俺から誘うばっかりだから、消太さん俺に対してそういうの、あんまりなのかと思ってたから。……消太さんの頭の俺は、何してますか?」
「……制服、着て、……る、?」
「へー……、あの頃付き合ってないのに、なんでその頃の俺なんですか?」
「……、可愛いって……思って、た、から……」
「そんな事思ってくれてたんだ。あ、もしかしてその頃は、俺の事抱いてやろうとか思ってました?」
 やめろと、相澤は頭の中で叫んだが、自分の身体なのに矢張り自由にならず、頭が小さく縦に揺れた。
「……ッ、へー……、消太さん、俺のこと抱きたかったんだ……すいません、逆になっちゃって」
 黙れ! そう叫んだ筈の口は、全く動いておらず、自身の手で得た快楽にふっ、ふっ、と荒い呼吸を繰り返し吐き出している。
「あ、大きくなってきましたね。消太さん、ちゃんと気持ちいいんだ? 気持ち良かったら、声出して下さいね」

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー④ 

「ッは、……ア、ア、きもち、いっ……」
「俺に見せながら、自分で気持ちよくなれてえらいですね。消太さん、もっと気持ちよくなれるところ触って下さい」
「ン゛ッ……ふ、ッ、」
 亀頭を包んでいたぬらついている手が、震えながらゆるゆるとシャツの裾から入り込み、ツンと勃ち上がる乳首を摘み上げた。
 指についたカウパーを塗り付けられた乳首が、ぬらつき蜜を纏う。
「ア゛ァ゛ッ」
「乳首好きなんですか?」
 二本の指の腹で挟み、コロコロと転がしながら、相澤の頭がまた小さく縦に揺れる。
「俺が前に書いた時は、男がそんな所で感じるわけないだろとか言ってたのになぁ。消太さんの嘘つき。……服、全部脱いで下さい。俺に嘘ついたお仕置きしてあげますね」
 相澤の身体がびくりと揺れる。
「洗脳されてても恥ずかしいですか? でも、嫌いじゃないでしょう? ねえ、先生」
「……っ、あ……」
 久しく呼ばれていないその名を呼ぶ目の前の男は、やはり自分に意識がある事に気付いているのかもしれない。
 恍惚とした表情を浮かべながら向けられる、舐めるような視線。
 一枚ずつ上から服を脱ぎ、脱いだ服が床に積み重なる。
「先生、直立してて下さい」

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑤ 

「ふ、ッ?……、ふっ、……」
「チンコ触りたいですか?」
 雁首を跨げたペニスがピクピクと反応しながら、男に返事をするように上下に揺れる。尿道口からダラダラと涎のように滴るカウパーが、床に液溜まりを作っていた。
「駄目ですよ。まだ触っちゃ。手は頭の後ろで組んでて下さい。足開いて……うん、上手。先生そのまま……イって」
「ふ、ォ゛〜〜…ッ、ッ?」
「はは、すげえ。洗脳されてると触らなくてもイかちゃうんですね……先生、もう一回イって下さい」
「ッ、がァッ、ッ〜〜…ア゛ァ゛ッ!」
 相澤は内腿をガクガクと激しく振るわせながら、目の前の男に言われるがままに二度目の絶頂を迎えた。ふるふると半勃ちで震えるペニスからは尿道に残った滾りがドロリとしたたっている。
「何回イかんのか……先生、試してみてもいい? 三回目、イって下さい」
「ッ、ほぁ、っ? ッ、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……♡」
「流石に三回目だと、量も少ないですね」
「あ、あッ……は、……ぅ、あ?……ア、」
 相澤は全身を汗でびっしょらとぬらつかれせ、ガクガクと身体を震わせながらも立ち続けていた。

つづく

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑥ 

 教え子の前で無様に射精を繰り返しても尚、自身のペニスは萎える事なく床と平行なまま、その硬度を保って震えている。
 イけと言われるたび、脳みそが焼き切れてしまいそうな肌の強すぎる快楽が全身を駆け巡った。これを後何回、繰り返されるのだうか。
 何度も頭の中で、やめてくれた情けなく繰り返そうが、身体はいう事を聞かない。
「そろそろ、出なくてなるかな……ねえ先生、四回目…イって見せて下さい」
「ッ?…お゛♡ほ、ッ、…あ、あ、ッ、ア゛ァ゛ッ!!♡」
 少量の精液が、乳白色の液溜まりに飛ばされる。絞り出され続ける相澤の睾丸は、ジクジクと痺れすら感じる程だ。
「流石にもう出ないですかね。じゃあ次は先生が好きなのでイきましょう? 先生はエッチだから、出さなくてもイけますよね」
 恍惚とした表情で自分を見つめる教え子を前に、相澤はゾゾゾと背筋から脳天へ掛けて這いずっていった物の名を、考えないようにした。

つづく。

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑦ 

「先生のおまんこ、俺に見えるように床に座って脚広げて下さい」
 相澤は床にぺたりと尻をつけると、大きく脚を広げた。
「まだよく見えないな。腰を浮かせて突き出して下さい」
 ふー、ふー、と。息を荒げ虚な表情を浮かべた相澤は、男に言われるがまま腰を浮かせた。
 意識が支配されているその顔は、欲に浮かされ、次に与えられる快楽に期待して、恍惚とした表情を男に向けているように見える。
 「先生、見て」
 男は履いていたボトムを寛げると、下着の中から自身のペニスを取り出し、相澤の鼻先へと当てた。
 鼻先に感じる、ぬらりとした温かな感触に、相澤の腰が微かに上下したのを、男は見逃しはしなかった。
「?♡、?♡、ッ、は、ッハ♡」
「俺のチンコの匂い、好きなんですか?」
 相澤の視線が上下に揺れる。下着の中で温められ、カウパーを滴らせたペニスからは、むわりとキツイ雄の匂いがする。
「先生、口開いてるよ。かわいい」
 相澤の鼻先が雄の匂いに誘われるように、くびれにまごつく皮を押し上げるように擦り付けられた。
「はっ♡、ア゛?♡、ッハ♡?♡」
「それ、無意識でやってんの? エロすぎだって」

つづく

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑧ 

「先生駄目」
 男に嗜められ、相澤は自分が今無意識のうちに舌を伸ばしていた事に気が付いた。
 この男のペニスの味も熱さも、匂いも、吐き出される滾りの熱さや、凶暴さすら、相澤は知ってしまっている。
「洗脳、完璧にかかり切ってないのかな。本当なら勝手に動けない筈なのに……それとも、先生俺のチンコ欲しすぎて、洗脳解いちゃいました?」
 男の口角が、相澤を嘲笑うように歪む。
 カッと身体中を駆け巡る熱と同時に、この男のペニスの形を覚えている喉と内臓が、キュッと切なく鳴き声を上げた。
 まるでそうだと身体が言っているようで、いつから自分はこんなにも欲を前に自制の効かない、浅ましい人間になってしまったのだろうかと、相澤は自信を恥じ、視界がジワリと熱く歪んだ。
 何処もかしこも熱を持っていて、どうにかなってしまいそうだった。
 早くこの熱から、解放されたい。
「先生、腰揺れてるよ。抱きたかったのに、今は俺に抱かれたいって思ってる?」
 返事をするように、また相澤の腰が上下に揺れた。
「先生の鼻息が当たって、くすぐったいな。もう俺、先生見てるだけでイっちゃいそうなんですよ」

つづく

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑨ 

「先生、俺のチンコ欲しい?」
「ッ、ア゛♡は、ッ?♡、ハァ♡」
「……でも、もうちょっと我慢して下さいね。上手に出来たら俺のあげますから」
 男は床に男性器を模した、ディルドを貼り付けた。男の意図する事を理解し、相澤の心臓がドクリと跳ねる。
「先生まんこ準備しててくれたんでしょう? いつまでも、物欲しそうにヒクヒクさせてちゃ可哀想だから、それ使って俺に気持ちいいところ教えて下さい」
 嫌だ。そんなところ見られたく無い。そう思うのとは裏腹に、目の前の男の言うことしかしか無い身体は、ゆっくりと体勢を変え、床に反り勃つディルドに跨ると、その無機質な先を自らの窄まりに押し当てた。
 ゴプリと窄まりから、仕込んでいた潤滑油が溢れ出て、無機質な擬似性器の挿入を助けるかのように、まとわりつくと、男の顔が相澤の痴態に歓喜するように、笑みを深めた。
「ハハッ、すげえな。そんなに期待してくれてたんだ……」
「ふ、ッ♡、ン゛ッ♡、ッ♡」
「先生、はい♡まだ舐めちゃ駄目だけど、匂い嗅いでてもいいですよ」
 男のペニスがまたぬちゃりと音を立て、相澤の鼻に擦り付けられる。
 雄の匂いに、相澤の脳みそがジンと甘く痺れた。

つづく

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑩ 

 ……ぬぽ♡ぐぽ♡ぐちゅん♡ぐち♡……
「ッお゛♡、ほ、ッ♡、ア゛、ッあ♡……」
 淫靡な音と、相澤の口から漏れる喉奥から放り出されたような嬌声が、室内に響く。
「……ッあ゛♡、ここ、ッ、きもぢ、ィっン゛♡…ッ、は、ア゛♡」
「へー、先生って俺のチンコじゃなくても気持ちよくなれちゃうんですね」
「ッ♡、は、?♡、ア゛♡……」
「俺のより短くて細いのにしたのにな、そんなんでもいいんだ。先生俺、ショックですよ」
「ア゛♡、ッ、……〜〜ぅ゛ン゛ッ!♡」
「俺以外のチンコでイったら浮気ですからね、いくら気持ち良くてもイかないで下さいよ!」
「ッオ゛♡、お゛ォ゛ッ♡、ッ?♡、?♡……ッ、ン……ひ、は、ッは♡……」
 登り詰められあと一本まできていた筈の快楽が、心操のイがないでという言葉により、引いていく波のようにあっという間に凪に戻される。
 残されたジクジクとし甘い痺れが、止められない腰の動きにより徐々にまた大きく激しい快楽の波となり押し寄せようとする寸前で、またサッと引いていってしまう。
 永遠に終わりの来ない寸止めのループに、相澤の脳みそは焼き切れてしまいそうだった。

つづく

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑪ 

「ッお゛♡ッ、ひっ、ン゛♡ッア゛♡ア、あっ……♡」
 男は携帯を構えたまま、もう一方の手で自身のペニスを握り込むと、【ぐち♡ぐち♡】と音を立て上下に擦り始めた。
「浅い所ばっかり狙ってますね、そこ好きなんですか? 気持ちいい?」
「ぅ゛、ン゛ッ♡……好きッ、ここゴリゴリされるの、ッ好き、だ♡」
「へー、先生って奥より浅いところの方が好きなんですね。知らなかったな。泣いて喜んでくれるから、奥のが好きなのかと思ってました。前立腺潰されるの好きだからですか?」
 よく回る口だ。かつて喋りの指導を、山田に任せたのは失敗した。こういう時に、良く知る友人の顔がチラつくのは落ち着かない。
「ッア゛♡ここッ♡ッ、きも、ちッ、イイッ♡」
「イけなくてツライですよね……でもまだ我慢ですよ。ほら、先生口開けて下さい」
 男の手の中でペニスがビクリと脈打つのを、相澤は濡れてぼやけた視界の中でも見逃す事は無かった。
 言われるがままに口を開け、早く寄越せとばかりに当たり前のように舌が中央を窪ませながら伸びる。

つづく

🔞心相/相澤消太の洗脳実況オナニー⑫ 

 そこ目掛け、熱い滾りが勢いよく吐き出された。口の中に独特の青臭さが広がる。
 男は扱く手を緩めず、最後の一滴まで相澤の口の中に吐き出すとペニスを握っていた指を二本、相澤の口の中に入れ、舌に乗せられたザーメンを塗り込むように動く。
「先生美味しいですか? 大好きですよね。よく味わって下さい。まだ飲んじゃダメですよ。俺がいいって言ったら、飲み込みながらイって下さいね」
「ン、えっ♡ッ、お゛、んぇ♡」
 男の指先が奥で垂れ下がる口蓋垂を刺激する。嘔吐反射に喉が閉まると連動するようにディルドを咥え込む窄まりが、キュッとしまる。慣れない異物感に、これではないのだと腹の奥が切なくなった。
「先生、いいよ。俺のザーメン飲み込みながらイって」
 舌の上ですら分かる程にプリプリとしま弾力のある若いザーメンを、喉に引っ掛けながら飲み下した途端、今まで無理やり堰き止められていた快楽が一気に相澤の身体を飲み込んだ。
「ン゛お゛ォ゛っ♡ッ〜〜〜〜〜……ン゛ン゛♡、は、ッ?♡ぅ゛、っ、?♡、あ゛っ♡」
 自由の無い身体は溜め込まれていた強い快楽にのたうつことも許されず、ガクガクと激しく震えながら必死にディルドを咥え込んだまま体勢を維持していた。

つづく

洗脳、実況オナニー | soooo pixiv.net/novel/show.php?id=20

長くなりすぎたから、シブに加筆修正して纏めました。楽しかった。
心相処女作になるんで、色々許されたい。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。