https://www.twitch.tv/blotzky_roar
octaを買うまでペックス
#overwatch
ピンクマーシー再販だしまた全額寄付なのでそれは良いこと。
ただ話題としてまたマーシーの年齢を絡めた揶揄が増えるのがすっっっっっげーウンザリだけど。
あとピンク痛いって価値観ならそもそもマーシーは自称守護天使でデフォルト天使モチーフ自作スーツなので同レベルに痛いはずだぞ。
TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第5版、公式サイトで無料公開。『バルダーズ・ゲート3』などに大きな影響を与えた名作TRPG https://automaton-media.com/articles/newsjp/20240618-298285/
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李琴峰の記念すべき第10単行本『言霊の幸う国で』で、書影公開&予約受付中!
書き下ろし1000枚の入魂の大長編。
私は自分を殺す覚悟でこの作品を書きました。
決して読んでいて楽しい作品ではありませんが、後世がこの時代を振り返り評価する際に参照しなければならない書物になると思います。
これは時代に打ち込む楔であり、歴史の法廷に提出する陳述書です。
社会的な問題を決して個人的な問題に矮小化しない、時代の記録にして、怒りの文学。
「そうですよね、文学で怒っていいんだ。文学シーンも社会。差別に抵抗し、みんなで仕事をするんだ。李さんが仕事をし続けてくれることは、すべてのマイノリティにとって希望になる!」
――山崎ナオコーラ(作家)
「記録せよ。記録せよ。記録せよ。私たちの生を。私たちの死を。私たちを憎むものらの醜い姿を。そして、私たちが何者であるかを。」
――高井ゆと里(哲学者)
東欧のジョージアでは、与党議員が同性カップルの権利を剥奪し、メディアにおける同性愛の描写を禁止し、LGBTQ関連の集会をすべて違法とする法案を提出した…と伝える海外記事。トビリシ・プライドのディレクターであるタマル・ジャケリ氏は「残念ながらジョージアは現在LGBTQ+コミュニティにとって敵対的な場所になっていますが、それは親ロシア的で権威主義的な政府のせいです」とコメント。 #LGBTQ
https://www.lgbtqnation.com/2024/06/georgias-ruling-party-proposes-lgbtq-propaganda-law-that-compares-homosexuality-to-incest/
で、私が思うに、トレンドの「ハイデガー」で検索してみると、「ポリコレに縛られたドイツや欧米諸国はダメだ、ポリコレ潰せ」的なことを書いている人が多いのが、問題のように思います。そもそも日本では、潰されるほどもポリコレが浸透していない方が問題で、それ以前の状況じゃないでしょうか。
「ポリコレに縛られない日本素晴らしい」というのは、「表現の自由戦士」と揶揄されるような徒輩もしばしば口にすることです。ですが実際のところ、そのポリコレに縛られないとされる日本のコンテンツが、欧米のそれよりも広い支持を受けている、というわけでもありません。
確かに日本のそのような状況を美点とするような海外の連中もいるようです。しかしそれは、極右が日本の入管を褒め称えるようなもので、日本の問題を自分の反動的願望に沿わせているだけです。ポリコレが未発達で、反動だけは一人前の日本へ憧れる連中は、歓迎すべき味方とは思われません。
この点についても、過去に長谷川さんが鋭い指摘をされているので、引用紹介しておきます。「ポリコレのない日本」を讃える欧米の連中は、同時に「ポリコレもできない日本」を遅れた野蛮人と差別しているのです。差別主義者に褒められても碌なことはありません。
https://x.com/hhasegawa/status/1280970209944236034
今回、研究者のような人々の中にさえ、「ポリコレのドイツはダメ、日本はいい」「ポリコレ打倒こそこれからの未来」みたいなことを言う人がいて、憂慮に堪えません。ポリコレに対抗したところで知的成果が増えるのでしょうか。他の研究者を「うんこ学者」と罵倒して訴えられるのが関の山では。
それは「ナチ/ナチ以外のドイツ右翼(保守革命)/その他」という枠組で、こう考えるとハイデガーがナチと喧嘩したからといって、反ユダヤ主義的な右翼でいつづけることはあり得たことになります。やや轟さんがハイデガーを贔屓しすぎているところがあるのではないか、とのご意見でした。
このようなドイツのナチでない右翼の伝統、「保守革命」については、まさに長谷川さんが翻訳されたヴァイス『ドイツの新右翼』という本があります。私も読んだことがありますが、今日の世界情勢を見る上で大変参考になる本だと思います。
ついでにご紹介すると、前出2021年のハイデガーの伝記は未邦訳ですが、著者ローレンツ・イェーガーの別の著書『ハーケンクロイツの文化史 シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』はやはり長谷川さんたちが訳されています。過剰な意味を読み込まれた紋章の歴史。
https://gendai.media/articles/-/131410
一昨日あたりからツイッターのトレンドに「ハイデガー」という随分渋いワードが出ていたのですが、この記事が震源のようです。「ポリコレ」のせいでドイツでハイデガーが読まれなくなっているという、日本では受けそうな内容でしたが、どんなものなんでしょうか。
ちょっと疑問を抱いたので、近代ドイツ思想の専門家でドイツ留学経験もある長谷川晴生さんに伺ってみたところ、そんな話は聞いたことがないし、話を盛っているのではないか、とのご意見でした。ドイツで2021年にハイデガーの伝記が出ているそうで、その書評が以下にあります。
https://heidegger2017.wixsite.com/mysite
この長谷川さんの書評の注20に、今回の震源の轟さんの著作についての評価があるのですが、私が読んだ限りでは、轟さんは「ナチ/非ナチ」の枠組で見ているので、ナチと意見を異にすれば反ユダヤ主義でないと短絡してしまっているところがあるようなのです。しかし実は枠組はもっと複雑なのでした。
私はいわゆる「地方」に住んだことはないけれども、この記事(とコメント欄)で書かれていることは、直接の経験はなくても分かるところが多い。
先週末のトークで「自治体主催のイベントでいきなり家父長制とか言い出す?」と知人に笑われた(笑いまじりに賛同された)のだけれど、こういう記事を読んでいると、むしろ露骨に家父長制こそ自治体の直面する(あるいは直面を避けてきた)中心的な問題のひとつであるように見える。
だとするとフェミニズムはもう数十年その問題を指摘しているわけで、真剣にそろそろそれに耳を傾けないとヤバくないかって話ですよね。
ゲームを読み解く楽しさを配信をしてます. discord: blotzky_tsd http://twitch.tv/blotzky_roar DMS(ミス研)出身. 成人済み. アライ. フェミニスト. 反トランスヘイト. 映画: ALIEN GATTACA GRAVITY. ゲーム: 隻狼 Witcher3 Deadspace. たぶんシスではない。