今年のライブ納めは世界的ピアノトリオ(ネタにされてたぞ)fox capture plan。ストリングスありの構成は私は初です。attack on foxは進撃の巨人を読んで――の前振りを経てアンコール一曲目がゲスト参加のヒグチアイによる同作エンディングテーマ 悪魔の子。
好き放題やる岸本さんである。

EZRA COLLECTIVE たっぷりの2時間ノンストップ! 客のノリがよいと演奏時間が延びる法則ですね。アンコールで拍手する時間は場が冷めるから飛ばすという手もありなのだなという悟り。
サックスとトランペットの二重奏が響き渡る、佳い……
バンドからのメッセージは「人生のJOYを見つけよう」なるほど……

日曜日のSFJazzCollectiveがあまりに素晴らしかったのでまた来ました。

billboard tokyoでTerrace Martin。曲の半分ほどはオルガンとドラムの二重奏だったのは意外だった。
オルガンのPat Bianchiはたまにオルガンの音ではない音を奏でるし、一人でホラー映画の伴奏を完成させそうだった。ドラムのTrevor Lawrence は自作の(?)楽器で力強いサウンドを――力加減間違えてスティックが右斜め後方に飛んで行ったけれど二秒後には新しいスティックが生えていて笑った。
Terrace Martinは後方彼氏面というか、みんな、マーベラスでエクセレントな二人のサウンドを聴いてくれ!と後ろに控えていて、主旋律は仕方ないから自分で吹くかという趣であった。
配信音源はまとめなければならないから窮屈、ライブではアドリブ入れまくるからな、君たちが楽しんでくれたら俺たちも楽しいぜ! という90分でした。よかった。

Theo Croker in BlueNote Tokyo。苦手な会場だが、割り切った。トランペット、ボーカル、DJの一人三役をこなしている姿を間近で見るライブ感は、アルバムとは大きく趣が違います。ここ合成音だったのかという気づきがあったり、アルバムよりゆる~く歌っているなという感じあり。あっという間に過ぎた90分でした。

初ブレードランナーです。逃げる女性を銃で撃つしか出来ない腕利きの刑事とは一体。画面暗いし音声は聞き取りづらいし発言だけ聞くとデッカードさんレイプ魔だし2023年になっても空飛ぶ車はまだ飛んでないし。レイチェルがデッカード助けたりバッティの行動訳わけらないし。バドワイザーの店で青島ビール頼むの意味不明だし。なにこの難解な映画。

魔界塔士Sa・Gaの塔を登るときのBGMはブレードランナーオマージュですかね?(てってけてってけというリズムが同じ)

タイミングが合ったのでオペラシティへ。Brad Mehldau in Japan 2023. 第一部はピアノソロ。配信と雰囲気が違うのはどういうことだ。ひとつ前の音が次の音と重なり合う、ともすれば連弾と勘違いするときもある演奏は素晴らしく50分はあっという間に過ぎました。
第二部はオーケストラ構成。ピアノを演奏する時間が減った分損した気がします(苦笑) 全く知らないお子様のに情操教育に巻き込まれて集中もできず(お子様は悪くない。注意しない親が悪い)

fox capture plan with orchestra.
おそらく今年のライブ納め。fcpとCARATORIUMとの共演。打ち込みが生演奏に置換されているのは面白いけれど、相乗効果とまではいかなかった。
CARATORIUM単体としては、第二部のよだかの星の方が好印象です。

Fedibird

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