覇王別姫。同性愛の物語だっけか?くらいの記憶で再見。
これ同性愛ですかね……幼少期の肉体的虐待に加えて女形が小便する姿に欲情する変態に性的虐待を受けて自分を女と思い込むしかなかったのでは……。
最後のシーンはどう解釈すべきか。役者という夢から覚めかけていることを前提として、夢の中で死ぬことを選んだのか、自身と師兄の絆の象徴だった剣が文化大革命でその絆を守ろうとした菊仙の象徴となったことに嫉妬して自身と師兄の絆の象徴として取り戻そうとしたのか、はたまた夢から覚めてわが身惜しさに師兄を罵った恥、対してわが身を惜しまず剣を救った菊仙の心意気に耐えられなかったのか。
最後はなさそうではある。