あのシーンのあのセリフ単体で見れば差別的に思えるというのはぶっちゃけ僕も分かるんよ
そもそもあのシーンは滅多に感情を表に出さないフリーレンが突然フェルンやシュタルク(と読者)も驚くほどの激情をあらわにするシーンなので
でもその後の展開でフリーレンの言っていたことが正しかったことが分かることで、逆説的にフリーレンが今までに同じような光景(魔族に騙されて無惨に殺される人々)を数限りないほど見てきたことが伺いしれ、あそこまで苛烈で厳然とした拒絶を魔族に対して向けるのがフリーレンの優しさからくるものだということがちゃんと読めば分かるはず