でもコミック担当と仲が良いので「これ良い作品なので注文してください……!」とお願いすることやポップも書かせてもらうこともあり、それが売れると自分のではないのにとても嬉しいのだ
あとこれも最近買っためっっちゃ大好きな本!
全ての二次創作を愛する人に読んでほしい……(少年ジャンプ+で全話読めます)
主人公のオサムちゃん(左)は腐女子の霊媒師(読み専で時々絵を描く、ヒスバンが好き(劇中に出てくる作品のCP名))なんだけど、逆カプ霊や考察霊、マイナーカプ霊等の様々な怨霊?に全力でぶつかって除霊していく腐女子コメディ。
著者のゲバダ子先生の腐女子に対する解像度がめちゃくちゃに高く、どの話も「わっかる〜〜〜!!」って膝を叩いて笑ってしまうあるあるネタが満載だし、ほんの端くれだけど描き手としてめちゃくちゃに元気をもらえるところがある。
オサムちゃんの腐女子としての立ち振舞いもすごく良くて、怨霊に真摯に向かい合っていく姿が読んでいて愛おしい。
あと紆余曲折あって仲良くなった非実在ギャルのカイカちゃん(右)とのほんのり百合具合も最高。
そして劇中に出てくるオサムちゃんがハマっている作品の作り込みがすごくて、「本当にあるよね?読みたいな?」という錯覚を起こす位です。単行本版の描き下ろしが異常。
おすすめです!
職場の本屋で売れて補充品でこの間入ってきた本。
表紙と帯見て「こんなんぜったい大好きじゃん!!」とジャケ買いした(同著者の『いやはや熱海くん』はTwitterで読んで好きな雰囲気だったのもある)
タイトルからして死別BLだと思っていたらそうではなく(ハルタコミックスなのを見落としていた)、右の彼のお父さんが亡くなってからの話だったからなのだけど、20年来の友人である左の彼と過ごす雰囲気や、大阪弁で淡々と、けれどもそこに愛が染み込んでいるのが伝わってくる会話がとても心地よかった。
短編集なので表題作以外にもガール・ミーツ・ガール、ボーイ・ミーツ・ガールもあるのだがどれも好きすぎる〜!(でも2/3くらいは友情以上恋人未満なほんの〜りBLで最高)
田沼朝先生は人が好きなのだなあと物語の随所で感じられるあたたかさがある素敵な本でした。
ヤマシタトモコ先生、雁須磨子先生が好きな人に刺さりそうです(私がそう)
というような感想をポップに書いて売りたいのだがこんなに載せられはしないし私はコミック担当ではないのだ……
とりあえずTwitterの避難先として作成しました。
まだな〜んもようわからん!の赤ちゃんです。操作はやりながら覚えるぜ 失礼がありましたら申し訳ありません。よろしくお願いいたします。