今朝見た夢は「近未来の文房具屋」。私は銀座にいる。といっても今時の銀座は,ソニプラもイエナもなくなってしまったし,アルマーニやユニクロは強いて行く気になれない。伊東屋はそのまま建っていたので入ってみる。すると中はインテリアやファッション雑貨みたいなもので虫食いになっており,買うものは消しゴムぐらいしかなかった。レジを探したが見当たらない。仕方なく万引きして出てきた。全自動決済なのかもしれないが。

(現実にも,ほぼこれと近いような気がする。銀座に行っても,もうそこで買うものがない)

思えば,青山でも代官山でも原宿でも同じようなもので,わざわざ出かけて買物する動機は希薄だ。よって着て行くものも,あまり頑張ってキメる動因がなくなった。なんとなくライフスタイルにメリハリがなくなってるような気がするが,これはこれで気楽だ。

また昔話になるが,70〜80年代初頭の青山や原宿,銀座は今より全体にオシャレな人が目立ち,自分もそこに出かけるときには,普段の高円寺や新宿よりは,かなりビシッとしてたものである。よって「服を買いに行く服がない」なんてのも,まんざらジョークでもなかった。
いまはそんなことない。どこもどんなに油断したユルい格好で歩いていても,パブリックプレッシャーは感じなくなった。そりゃそうなので,銀座にGU,原宿にユニクロがあったりするのだからね。

フォロー

しかし今にして思えば,昔の青山や原宿,銀座は今よりオシャレな人が目立ってたのは,実際にはダサい人もかなり多かったので,反作用でオシャレな人が目立ってただけかもしれない。昔の記録動画など見ると,原宿でも銀座でもけっこうダサい人が写っているね。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。