米を煮て、それをよそって食べていたなら、あつあつのめしを素手で食べるわけにはいかないはずだが、スプーン的なものも使っていたのかなあ

@Tamagawa_HQ 縄文時代のスプーン状土器は出土例がある。コメに先行して粟や稗を粥にして食うときに使ったものならん。土器は食感が悪いから,おそらく実際は木器が主流だったのだろうが,それは残存していない。

ちなみに弥生時代になるとフォークも出現する。シャモジもオタマも既に存在する。いま思いつくようなカトラリはおおかた出現していて,後になって衰微し,今のように手持ち食器と二本箸になったというわけである。

ヨーロッパだとたしかけっこう遅かったですよね、フォーク

@Tamagawa_HQ いや,欧州文明圏でも青銅器文明の時代から古代ローマにかけて存在はしてるんだけど,のち衰微した状態で推移して,近世になって繁用されるようになっただけでね。中世まではインドと同じように手食文化の傾向が強かったんだろうね。

まあ手掴みで食うからと言うて野蛮ってことはないよな。単に習慣の問題で。

茹でたてのスパゲッティを手で食べるのは難しいよねえ、熱いし

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。