俺はバッキンガムの動機はリチャードのように野望だと思っていた(一応エドワード三世の血をひいてはいるので)んだけれども"I trusted most"を見る限りどうやらそうでもないらしい、じゃあ純粋に領地を得るためなのかっていうとそれはそれで「正気?」になるんだよな…… 多分バッキンガムは自分をリチャードの参謀役だと思っていて、信頼……信頼してたんだろうな 信頼されてると思ってたんだろうな 実際は違ったけど ワンチャン言い逃れが通ると思っていた可能性もあるのか 参謀役でありリチャードを王にのしあげた自分を処刑はしないだろうと バッキンガムの敗因、リチャードが自分と同じ"人間"であると思い込んでしまったことなのでは
I truster mostはhimにかかってるんだよな……やっぱリチャードを信じていたことになるよな……いやあのね、バッキンガムって一応リチャードに背いたってこともあってトマス・モア君の三世伝でも「なんとか悪者扱いは避けよう(まあ息子はヘンリー八世治世下まで生きてたし)」という思いが伝わってくるレベルですんごいフォロー入れられてるのね、まあリチャード三世って三世伝をガッツリ下敷きにしているわけで、ということはシェイクスピアもバッキンガムを悪者として描こうと「していなかった」可能性があって、つまり何が言いたいかって言うと「バッキンガムはワンチャンガチで王妃派が政権取るのを阻止したかっただけ」みたいな説が浮上しなくもないんだけどいやでもだったらヘイスティングズ処刑しなくない? バッキンガムの動機、何?
起き抜けのきゅうり