今日ADC23で聞いたセッション:
- Web UIとC++のオーディオエンジンのはなし。いろいろ自分がaria2web / aquaで実装してきたやつとかぶってた。アプリケーションプロトコルはスキーマから自動生成だった。みんな同じことやっていそう。
- reactive embedded programming : OSの割り込みは可能という前提でスケジューラーを組む話だった。テンプレートだらけのlambdaには手を出したくなかったようだった。
- 技術標準のはなし : オーディオジャックからMIDI 1.0まで、標準化の意味と限界(何が標準化されなかったか)の話をして、プラグインフォーマットに求められる要件などを話していた https://github.com/angushewlett/plugnpain
(続く)
- WebAudio IDE : プレゼン環境が死んでてスピーカーが自分のPCを手に持ちながらしゃべるという地獄絵図だった。WebAudio IDEなのにいろんなプラグインフォーマット…のようなもの…をサポートしていてえらいと思った。
- RADSan : clangのSanitizerでrealtime safetyをチェックするやつ。Sanitizerで何ができるのか確認して、それを実装したよというはなし。独自forkを使うことになるらしい。 https://github.com/realtime-sanitizer/radsan
- 「自然な」歌唱合成のはなし (SynV) : より人間らしい歌唱を求めたのだけど、そもそも「人間らしさ」を評価する人間の判断基準のほうが危ういので、何を信じたらいいのかわからん、みたいな話だった。
- キーノート : 環境音を音楽として創作〜みたいな話だったけど、途中からデモのサウンドが耳障りすぎて聞くのをやめてしまった。