それはさておき皇居ウォーキング
私がマネジメントする立場の人間だったら、「怪我人病人が出た時に死ぬほどモメるのわかりきってるから絶対やめろ」っていうタイプのイベントではある
誰かぶっ倒れて救急搬送されたりして、その後何事もなかったかのようにランチファンミできるか?っていう…
私が今一番やりたいのってカラオケとかの大画面にスマホつないでオンラインファンミをあやなさんファンの人たちと一緒に見ることかもしれない
ハッピーエンドです(メリバ)
とかハッピーエンドです(ビターエンド)
みたいな事態にならないように気をつけているんですがもし「ええ〜これハピエンじゃないじゃん」みたいなのがあったら教えてほしいです
なんやかやあって無事に初夜を迎えたところ則宗がそりゃもうあんあん乱れまくって大変なことになり、清光くんは「ここまで開発した誰かがいたってことかー」とちょっとジェラシーめらったりしてたんだけどくたくたの則宗が胸まで真っ赤になって「は、はじめてのじじぃになんてことするんだ…」って息も絶え絶えに言うもんだから当然始まる二回戦
若い愛人が葉書を寄越したのは、じめじめとした雨が鬱陶しく降る梅雨のある日のことだった。
紙の左肩で実に事務的にヤマユリが咲いている、両面に書かれた文字以上の心などひとつもこめられていなことがわかる一枚だ。
右肩あがりで線のまっすぐな、硬質なかれの性情をそのままうつしたかのうような文字が整然と並んでいる。
「近々時間を作って欲しい。こちらの用は五分ばかりで始末のつくことだから、どうにか都合をつけてほしい」
湿り気を帯びたせいかいくらかやわらかく感じられるその紙を、則宗は少し考えてから手帳に挟んだ。
時間を作るつもりはなかった。
愛人の用はわかっている。
則宗はこれまでにも何度かかれから同じ話を持ち出されていた。その度にどうにかなだめ、答えを先送りにしてきたのだ。
かれの望みを叶えてやってもいいのかも知れないとも思う。しかし、そう思ってあの小さな家を訪れても、あの顔を見るとたちまち決心が萎えてしまう。
則宗は、あの愛人を手放す覚悟ができそうもない自分を嗤った。
BL GL大好き。ReSoner。
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