ある雪感想(原作の方)ほめてない
貴子の「子宮が疼いちゃった」はちょっと何言ってるかわからなかった。エロ漫画じゃないんだから
舞台で言われてなかった設定だと温子は高卒で貴子は大学中退で劇団入りした
温子は雅美とライバル関係だった
くらいかなあ。
原作に最初に死んだ登場人物を相棒にするっていう設定はありませんでした。あれはあやな様の出番が増えたから舞台版に感謝!
あとやっぱり本多が突然雅美はお前のことが好きだったってみんなの前で明かしてくるのいる?ってなった。雅美目線で見るとすごい屈辱的では...?終盤の本多デリカシーないのと「惚れた女のことなら何でも分かる」って台詞がちょっともやっとくる。女はこう言われたら嬉しいとでも思ってんのか
時代的になのかもしれないけど作中の男どもセクハラ発言がちらほらあってちょっと気持ち悪いというか、ペンションの持ち主である雅美の叔父さんが屋敷中に覗き穴作ってんのは流石に駄目なのでは
ディスコのやりとりも本多お前それは冗談でも気持ち悪いと思う。あの時代だから許されるんだろうけど
そう言えば好きなキャラの話あんましてなくないですか私
清光→初期刀、強くて大好き!修行に行ってから大人の余裕が出てきてますますえっちになったね
小夜→初鍛刀、強くて大好き
燭台切→アカンこれはアカンという感じで初期かなり好きだった(過去形)
宗三→本体見てなんかめっちゃ好きになった、修行行ってえげつない美人になった、こないだのスーツ絵ほんとやばかったですね
大包平→生まれて初めてソシャゲに課金したあの冬の連隊戦を僕は忘れない、赤い髪できつめの顔したキャラがめちゃくそに好きということを思い出させてくれた存在、めちゃくちゃ好き
小豆→これもまた赤い髪の男枠、初めて接するタイプのヤバさがあってなんかドツボにハマった、鍛刀運ないのにめちゃくちゃ回して根性で出した
巴→私の人生変えたと言っていいキャラと同じ声帯を持つ、もうとにかく声が好きな上に見た目がえっちくて性格が可愛い、最高
則宗→なんかわけがわからない、キャラデザ全然好きじゃないタイプだしイベント前の告知動画ではミリも刺さらなかったのにシナリオでやられたし本丸に来てからの声の芝居がめちゃくちゃ好きで本当にたまらない、生まれて初めて一番好きなキャラを受けに回す人の気持ちが理解できた、マジでいまだに何が刺さったのか全然わかってないんだけど声聞くたびに無理
カップリングがマイナーかどうかって「書いてる人が複数いるかどうか」なので加則も別にマイナーではないというイメージ
加則加も別にマイナーではないと思うんだよな…
と言うかカップリングがマイナーかどうかをわざわざ考えない………………
ある閉ざされた雪の山荘で(舞台版)褒めたりほめなかったり
ストーリーについてはあやなさんも現実的に考えると誰一人共感できないっておっしゃってましたが、まさかあそこまで酷いとは思ってなかったです。
映画版だと温子はかなりイヤな女で、女優同士も上下関係があってかなりギスってるんですけど、舞台だと温子はわりと面倒見がいいし全然悪い人じゃないので、終盤の意趣返しの悪質さがそこまでに描かれていた人物像と全然つながらなかった。
あさみの人物像についても「演技に真剣に打ち込んでいるし役者としても優れている、それゆえに演技以外の要素で自分がキャスティングから外されたことに納得がいかなかった」っていう、演劇ガチ勢なのかと思いきや「雨宮くんが好きだからオーディションで彼が選んだ役の恋人役をやってみたかった」って言う唐突な恋愛脳が入ってきて、動機とか種明かしとか以前に一人の人間としての一貫性みたいなものが感じられなくて、もうほんとにポカーンて感じでした。
映画版はまだ「いや〜理解不能だけどこういう人もいるかもな」て感じだったキャラだったんだけどな…
動機に恋愛を絡めるならもうちょっとそのへん小出しにしといてもろて…
ある閉ざされた雪の山荘で(舞台版)褒めたりほめなかったり
セットは楽しかったです!Xで見かけてなるほどなあと思ったのが「本のページみたいにめくると場面が変わるセット」という表現。2階建の上下をうまく活かしてるなあと思いました。
役者さんはあやなさん以外全然知らない人たちばかりで、何も調べずに行ったので印象に残った方について素直な感想を書きます!
久我役の方、カテコの場慣れっぷりがすごかった。小劇場系で座長しょっちゅうやってるような人なのかなと思ったりもしたんですけど、それにしちゃ滑舌がそんなに良くないし変なところで噛むし、妙な感じでした。帰宅後経歴を調べて納得。
貴子役の方〜この人はギャグ要員なのかなと途中まで思ってました。なんかあの、温子が死んだことになった直後の「うふふ」とか、全体的にものっすごい……演技が下手で………ごめんなさい…一人浮いてるなってレベルで…
本田役の方、この人もなんか不思議だったな…相性が悪かったのか、ガチで何言ってるのか全くわからない箇所がいくつかありました。あとこの人めっちゃ猫背だったな。なんか格闘技とかやってる人っぽい立ち姿だなあと思いました。
ある閉ざされた雪の山荘で(舞台版)褒めたりほめなかったり
小説は未読ではあるものの先に映画を観ていて諸々設定は把握済み。映画だと現代に翻案されているのが舞台では原作小説どおり1990年代前半だったそうで、なるほど時代が変わるとそこを変えることになるのか〜と言う映画との比較がなかなか楽しかったです。
特殊な設計の建物が舞台のミステリってわりと王道だし、舞台はきっとそこを活かしたかったんだろうな。映画の設定だと建物は別に特殊じゃなくても大丈夫なので…。
と言いつつ、建物を除けばわざわざ1990年代前半のままに据え置いた意味があんまりわからないなあという印象でした。先にご覧になった方もおっしゃってましたが、1990年代ぽさがあんまり感じられないと言うか…30年前っぽさとは?と言う話ですけど、服装や髪型が古いわけでもなく、発言に古さがあるわけでもない。後半の会話でディスコって単語が出てきてお立ち台の話題が出る以外に90年代ぽさはなかった(強いて言えば貴子のスカートが短かったのと温子のパンツがややベルボトム気味だったくらい?)し、前知識なしだと90年代の話だってわからないかも。
ある閉ざされた雪の山荘で(舞台版)褒めたりほめなかったり
初の大手町三井ホール!立地がいい〜駅からのアクセスがべらぼうにいいですね!
ただしホールの中はダメだ、お尻がめちゃくちゃ痛かったです!
野坂氏のXで見たようなパイプ椅子の席だったら本当に最悪だったかも…私は後方の階段状になっている席でして、高低差がすごくあって視界はめちゃくちゃ良好でした。ただし椅子が本当に固かった。本当に。トリコロールシアターより固かったです。でも前後は余裕があって足は楽に伸ばせたし、肘掛けもあったし、多分休憩ある演目だったらもっと楽だったと思う。
が、前半分はほぼ高低差がなく、場所によってはガチのパイプ椅子でした。席ガチャって言葉がありますけど、あそこはガチャって呼べるレベルの差があるかも知れないです。
ただし横方向には広がってないので、サイドからでも見切れは全くなかったです。ステージは常に全体が見えていました。
ひとつ気になったのは出入り口の少なさかなあ?入りは平気なんだけど帰りはエスカレーターに人が大行列していました。
BL GL大好き。ReSoner。
現在作品はxfolioに再録作業中です。
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