アソーカ3話
目隠ししての訓練はケイナンを連想するけど、サビーヌが近いのはケイナンよりチアルートかな。
フォースを感知できない人。
フォースが万物に宿るもので、操るには才能と集中力が必要。じゃあ才能のない人が集中力だけで成し遂げられるのか?のアンサーがチアルートだと思う。明確にフォースを操れたわけではないけど、フォースが彼の助けになってくれた……ように見えるってやつ。
でもさあ、チアルートはジェダで聖堂の守護者?をしていて元々フォースへの信仰心が篤かったから「報われた」けど、サビーヌにそれ適用されます?サビーヌの強みってフォースやライトセーバーを使えることじゃなくない?
ダークセーバーがすったもんだの末にボ=カターンの手に戻って、サビーヌがライトセーバー使う動機ないように思うんだけど。
アソーカはサビーヌに自分の人生を生きてほしいって言ってたけど、それとフォースの鍛錬する目的が一致しないように思う。苛立ちや怒りに振り回されないよう在りなさい、って点は賛成できるけど。
今回マロックが初めて喋ったかな?フィルターかかってて元の声はやっぱり分からない。
シンからマロックへはあたりが強くもなく親しくもなく、フラットな同僚って印象。
シンが出てくるたび思っていたより冷静だなって思う。
ベイランとシンの師弟
ベイランがシンをスカウトしたとも、シンがベイランに弟子入りを願ったともちょっと思えなくて。
友人夫妻から一時的に預かった娘を成り行きでそのまま育てることになって、フォースセンシティブだから自衛手段教えとくか…でベイランがマスターやってるように見える。
でもなら何でシンはあんな世界の全てを憎んでやるみたいな病んだ目をしてるのか。
トリラを連想するようなクマ。どうしたん、それ。
2話でモーガンがナイトシスターの星図を「見るか?」ってベイランに尋ねた時、シンはベイランの判断を待ってじっとマスターを見ていて、ベイランはシンに『お前も近くで見学するといい』って感じに目配せしてる。
っていうかアイコンタクトがあからさまに多い!クワイガンとオビワンを思い出すような師弟だこれ。
今のとこベイラン・シン師弟が一番の関心ポイント
シスじゃなく、望んでジェダイやめたわけでもなく、とにかく生き残るために時代に適応して傭兵やってきたベイランは尋問官や悪に落ちたダーク・ジェダイとはやってることは近いけどまだ一線超えてない感じがする。
明らかに帝国勃興後の生まれっぽいシンをジェダイ・パダワンとして育てているのも今までだとあまり見たことないダーク・ジェダイ。
弟子の疑問にちゃんと弟子の顔みて答えてくれるし、目配せしたり頷きあったり……旧ジェダイ騎士団のマスターとパダワンの師弟関係をほぼそのまま持ってきた印象。
ドゥークーに拾われる前の、はぐれジェダイとヴェントレスみたいな?あそこが関係性としては近似かも。
ヴィラン側の師弟関係って大体支配者と駒になるので、弟子を人間的にも育成している師弟って珍しい。
アソーカとサビーヌがアナキンとアソーカ師弟のリフレインなら、ベイランとシンはクワイ=ガンとオビ=ワン師弟のリフレインに見える。
シンがベイランを喪って暴れる図が見えすぎているので外れてほしい。
まじで……サビーヌもシンも弟子がふたりともマスターを喪う話じゃないだろうなこれ……やだ……。
ヴィランのベイラン・シン師弟よりもカルくん・メリンちゃんコンビの方がよほど残虐ムーブしているところにアーとなってる。