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めちゃ納得したんだけどフレイザードもハドラーが生み出した魔族で、ポップがフレイザードに自分と似た部分を感じ取っているのが巡り巡って73話に繋がってるんじゃん。

ポップがハドラーに同じだと伝えるのそのままの文脈で受け取っても通じるし理解も出来るけどあまりしっくり来なくて違和感の正体を探ってたんだけど、多分あの『同じ』の意味合いは"アバンの使徒とハドラー一味の絆に差はない"だけど、それとは別に"ポップとハドラーが同じ"って文脈が含まれてるんよな。
ポップは誰かの為に自分を変えられる人間で、ハドラーは自分自身の為に変化を受け入れられるんよな。
二人とも『自分を変えられる強さ』を別のアプローチで描かれたキャラクターで、だからこそ色んな出来事を経てポップがあそこで「同じ」という結論に行き着くテーマ構成になっている。

ショタコン的には成長や変化って死なんですが、人間的には自分を変えられる・変え続けられるというのは可能性の体現だと思うので、ポップは人間の可能性の体現者だしハドラーは人間に限らず色んな可能性を持てるというメッセージ性を持たされたキャラクターなのかな。

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