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『無垢の瞳』の“この物語の教訓は?わからない”ってみんなで歌うとこがすごく好き。そうだよね、わからないで良いんだよ別にそんなもんはって思った。
“教訓”みたいな大人の書き手が意図して入れているものなど関係なく自分の感性でもってというところから児童文学を読むということは始まると思っていて、そういうのをすっ飛ばして作られたアリスの偉大さはもちろんだけども、教養小説的なものだとしても読者は自由に限りなく自由に読めるんですよ。
監督がそういうことを意図していたかはわからないけど、映画にしろそれは同じことで、自分の感性で好きなものを喜んで自由に解釈したところから読者は誕生するんだと思う。

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