『アメイジング・グレイス』を作詞したジョン・ニュートンは奴隷商人で船が難破したときに云々という経験に基づいているというのがあるけど、それよりもわたしは後にゴスペルの領域でマヘリア・ジャクソンやまたアレサ・フランクリンの有名な教会での録音などがあるけれど、アメリカ黒人の手にその歌やソウルそのものを取り戻すという、ある種のカウンター的なレスポンスの歴史の方が重要だと考えている。だから元奴隷商人の作った歌と簡単に片付けて良い歌では決してないと思うんですよね。

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しかしクリスチャンではないわたしがどのようにゴスペルを聴いてまたそれを受け止めることがてきるものかずっと苦悶している。またそれはブルースやジャズやソウルにおいても同じことなのかもしれない。そう考えるとますます文化は文化でと切り離しておくことなどできないことだとよくわかる。

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