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またいつか、
ビルの影に僕を見つけてね
そして連れ帰って。

室外機のノイズが
エンコードの波に朽ち果てる時
やおら 絹のように透けた手は差し伸べられ、
能面のように柔和なその白い顔

暗い路地の露光が飽和する

また静かなハスの生える池に
エントロピーを巻き戻すように再構築される

またいつか、
森の影に僕を見つけてね
そして寄り添って。

ウマオイの死に絶える季節
外套に袖を通す。

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