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水稲有機栽培について(長いので畳む) 

先日、十年くらい前に自遊人の編集長が書かれた本を読んだ。自遊人から農業法人を立てて水稲有機栽培に挑戦した記録。その中で少し有機栽培の意義にも触れられていたのだが、食味について言えば肥料の質であり、残留農薬について言えば、そもそもほとんどの農薬が出穂前に使われるので関係ないのではないかということ。
農薬を控える意義はおそらく、環境配慮と作業者の健康被害を考慮してのことだろうとのこと。

特別栽培を名乗るのに、有機JASの肥料の制限はあって、個人的には肥料の制限のほうがクリアするハードルが高いと思っている。(自分たちの圃場も、農薬の制限はクリアしているが、肥料の制限がクリアできていない)
一方農薬は、控えるとモロに収量に影響するので、価格が跳ね上がる。
出穂後に散布する農薬もあるが、ギリギリまで撒き続けるわけでもなし、籾を摺り、そのあと精米して食べるのに、健康にどれほどの影響があるのかな…とは思う。ただ、主食なので気にするのもわかる。

(だから何ということはないただの読書感想文です)
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