さらば、我が愛/覇王別姫
京劇の粗筋だけ予習して、「ふーん、じゃあ最後死ぬのかな」と軽く考えていてすいませんでした
物語は永遠に変わらない美しい瞬間を切り取るけど、現実は一生続いていくものでそこに留まることも、ずっと美しくもなれない
地獄のような環境と激動の歴史の中で、信じていたものも変わっていってしまう
一座から、芝居から逃げたかった小樓と、もはや他に行き場所もなく小樓に縋った蝶衣の対比とその後の描き方がずっと切ない
物語と現実の区別が付いてないと言われるけど、時にそれを周囲の人もそれを2人に要求するのが辛い
菊仙が初めて観劇した瞬間に蝶衣のことを見抜いて、事あるごとに2人を引き剥がそうとするの怖……となった 彼女はまさに彼の裏返しよね 結末が悲しい……
2人とも覇王でも、虞姫でもないのにその役割を求められたり、何より蝶衣自身もそこに縋りたかった
最後の場面はその物語から脱して、虞姫になる前の小豆が帰ってきたんだと思った そう信じたい
#映画
ブロックは、
自分にとって迷惑な関わり方をしてくる相手、自分の状況を知らせない方が良い相手に、こちらの活動状況・投稿が見えないようにする目的のものだからねぇ。
ストーカーや粘着してくる相手には不十分かもしれないけど、それはもうSNSの機能の問題じゃないし。
ありがとうございました。ほかの場所で出会いましょう。