「オール・チアリーダーズ・ダイ」を見終わった。
ヒドい。間断なく響き渡る女の悲鳴がかんに障るだけの、不快さを煮詰めたようなクソ映画だった。
いわゆる“人食い”とはちがう、魔法的に?血や精力を吸い取る形のゾンビ(吸血鬼に近いか)だから、ゾンビ映画に求められるグロさがほとんどなし。犠牲者の数もゾンビ側を含めて一桁に収まってしまうチンケなもので、見終わったあとのカタルシスも一個もなし。
よくこんなの最後まで見たな、わたし。
ただ一つ、本筋とは無関係の「アメフトより危険なスポーツ」と言われるほどの、ガチのアメリカのチアリーダー練習風景はスゴかった。
ホントにそれだけ。