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Kindleで半分くらいが無料で読めた「I・餓男」。結局残りも購入して全部読んだ。
小池一夫と池上遼一のゴールデンコンビの作品ですね。もう50年くらい前のマンガだよ。
とにかくムチャクチャ、デタラメ、なんでそこまで、のフルコース

だけどそのムチャクチャは、たとえばなろう系の多くに見られるようなものとはぜんぜん違って、その“世界”に矛盾は無いし違和感も覚えない。

登場人物のほとんど全員がイカレてるし、共感できるメインキャラはほとんどいない。だけど、言い知れない魅力に満ちたいい意味で(逃げ口上の常套句)のキチガイばっかり。

「狂い咲きサンダーロード」を観たときに同じことを感じた気がするなぁ。

……ただ、未完なのよね。文庫版では9冊くらい出てるけど、内容的にまだ序盤。真の敵には1cmも近づいてないくらいのところで終わってる。

何しろ古いし最近の流行に合致する部分は一つも無いからオススメはしないけど、kindleunlimited会員なら無料で読めるみたいだから読んでみてもいいかもしんないね。

そうそう、このタイトルは「あいうえおぼーい」と読みます。ひでえ。

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