腐った芋貝🍉 @anboina_2023@fedibird.com

さも法律自体が決まってしまったかのようなイメージを刷り込みたいとしか思えない見出しをつけた「閣議決定」の報道、件数として実際に増えているのか、自分が気になるようになったということなのか。実際に増えているとしたらそれはいつからなのか

横断歩道でめっっっっっっっっちゃしつこくクラクション鳴らしてくるクソがいたことと、気がついたらトランスヘイトの団体が警察に守られながら歩道を並走してたことですね……「トランス差別反対！！！」って叫んで中指を立ててプリントしたプログレスプライドフラッグ取り出して振った。私の立場としてはもっと穏やかに接するべきなのかもだけど抑えきれなかった……。あと私の隣を歩いてたひとを、歩道からにやにやナンパしてきたひとがいたこと。最悪。社会はこのくらいの割合なのかな……。手を振り返してくれたひとはみんな外国の方だったな(英語喋ってたりデカイスーツケース持ってたからそう思っただけなので、違うかもだけど)。

『ポライト・ソサエティ（Polite Society）』感想

3月8日の国際女性デーにオススメな映画。ロンドンに暮らすパキスタン系イギリス人の10代女子が主人公で、スタントウーマンになるのが夢。そんな主人公の好きな姉が結婚してしまうことに…でも相手の男は何か怪しい…。「生まれた体を大切に！」なんて言いながら女に子を産む身体を押し付ける…そんな奴らを10代女子が蹴り飛ばすこの映画を見よう。ものすっごくアホな映画だけど、怒りは本物！ #映画

👇 ネタバレあり
https://cinemandrake.com/polite-society

「社会のせいにするな」と思うのも「お前の努力が足りないだけだ」と思うのも「もっと感謝しろ」と思うのも、基本的には全然意識していなかったところからいきなり「あなたも関係者です」と指摘されることへの動揺と “防衛” だと思うけれど、それって “攻撃” として現れているよ、というのを知る場はどこになるだろう。ただ自分を守っているつもりでも、それは “つもり” でしかなくて、自分を “守って” くれる解答が目に入っちゃっただけだって。自分とは関わりのないどこかで完結してほしい、自分とは交差しない存在であってほしい、あのひと個人の問題(責任)だ、と思い切ってしまうっていうのは、実はとても無責任なんだよ、と、どこで知ることができるだろうと考える。反面教師のように、“自分は「失敗」しないようにしよう” と努力することが、賢さになっていて、繰り返されるたびに強固になっていく、と近年特に胸に迫る。

ただ、「社会のせいにするな」と思うだけでなく、わざわざ、わざわざ！ 言ってくるひと、めちゃくちゃ “思想が強い” と思います。