↑ 英語メディアの記事。めずらしい(Googleアラートで拾ってもらっているうえで、と)。
公判が始まりました。↓ リンクのレポート(WDR=西ドイツ放送・ドイツ語)によると、ロシア国籍のチェチェン人である被告の家族のところに「チェチェンの恥」といった非難も寄せられているとのことで、それもまた辛い事件。
https://www1.wdr.de/nachrichten/westfalen-lippe/prozess-gewalttat-csd-muenster-100.html
〔lol の投稿から〕
昨年8月末にドイツ中西部のミュンスターで開催されたChristopher Street Day (#CSD) という、要するにプライド・マーチの日に、部外者とのトラブルに割って入った#トランス男性 が殴られて数日後に死亡するという事件があった。
ざっくり経緯はツイートを見てもらうとして
https://twitter.com/AMurano5/status/1568845661533093893?s=20&t=oMlH5pJ9vXHghT2YGwFKvQ
引用の記事は、もうすぐ裁判が始まる被告についての精神鑑定で「実は自分がゲイであることを意識しており、故郷のチェチェン/ロシアでは到底許容されないことから精神的に圧迫されていた」という推測(?)が書かれていたことを報じたもの。裁判では検察側は特にホモフォビックな動機は取り上げない予定のようだけれど。
https://www.wn.de/muenster/csd-attacke-malte-c-tatverdaechtiger-prozess-anklage-2700784
ドイツでの報道も地方ニュース扱いだし日本語では報道されていない様子なので、この件はどうしてか心にかかっており、随時投稿しようと思います。