ガストロロビウム属はマメ科の顕花植物の属である。この属には100種以上あり、2種を除いて西オーストラリア州南西部に自生しており、同地域では「毒エンドウ」として知られている。南西部オーストラリアで生育するガストロロビウムは、フッ素含有 量の低い土壌からフルオロ酢酸を濃縮する。 [ 7 ] この地域に生息するフクロギツネ、ブッシュラット、ウエスタングレーカンガルーはフルオロ酢酸を含む植物を安全に食べることができるが、家畜やオーストラリアの他の地域から持ち込まれた種は、この毒に非常に敏感であり[ 8 ] 、アカギツネなどのオーストラリア国外から持ち込まれた種も同様である。多くのガストロロビウム属の種が外来肉食動物に対して高い二次毒性を持つという事実は、この植物が下層植生の大部分を占める場所でネコが個体群を確立する能力を制限していると考えられ。
英イングランドの動物園で、2018年以来初めて誕生したチリーフラミンゴのひな7羽が一般公開されている。そのうちの1羽は、オスの「アーサー」と「カーティス」の同性カップルが一緒に卵を温めて孵化(ふか)させた。同動物園では初めてだった。
フラミンゴのひなが誕生したのはイングランド南西部のペイントン動物園。オス同士のカップルはこれまでにも数組いたことがあり、予想外の出来事ではなかったという。
しかしアーサーとカーティスがどうやって卵を手に入れたのかは不明。巣の中に放置されていた卵を見つけて面倒を見るようになったのだろうと飼育員は推測し、「鳥類はフラミンゴやペンギンなどの種で同性のペアができることは知っていたので、衝撃ではなかった。ただ、予想していなかったので少し驚いた」と話している。
あほ