HADES世界では、自分が参戦拒否したいくさに、パトロクロスが自分の鎧を纏って参戦し戦死したと知り、ほぼ狂戦士となって仇を倒したアキレウスは、死後エリュシオンに迎えられるも、この権利をパトロクロスに譲る契約を交わし、自分は永遠にハデスの館で仕えることに。
一方、自分がなぜエリュシオンにいるのかまったく分からないまま、パトロクロスは永遠の孤独に苛まされながら、楽園の片隅に座り込んで、おのれの人生と世界のすべてを嘆くばかりとなっていたのでした。

またアキレウスの遺言は、自分の遺灰はパトロクロスの遺灰とともに埋葬して欲しいというもので、それは叶えられていたものの、パトロクロスはそれを知らなかったという。