思えば、魏兄は満一月のお祝いのための一張羅を着たまま惨劇に見舞われ、不夜天に臨むことになっちゃったんだな…

改めて見ても、闘妍庁前に集まった村人の中に、四おじさんがいるかどうかは判然としないので難しい。少なくとも、阿苑は間違いなくいない。

あと。決起大会のお触れ書きがある+村人が吊るされてるの、金鱗台か、金鱗台〜不夜天までのどこかだと思うのですが、機兄も魏兄と行き違いでそこに着いてるので、機兄は乱葬崗ドンパチの後、阿苑を連れて金鱗台へ行き、そこで阿苑を預けて、不夜天の決起集会へと向かったのでは仮説も考えてて。
すると、ドンパチ時のダメ蓄積などから右腕の負傷を許してしまい、ああなったと考えてよくなり、割と辻褄を合わせやすい。

…と、いうのを、自分のためにも改めてまとめてみましたよ〜…(疲労)

ちなみにその後の会話にて、陳情令の阿苑は、含光君の閉関前に引き取られていると分かるので、閉関明けに乱葬崗を訪れて発見する原作&アニメのコースは無いものと。
また、不夜天で夷陵老祖の末路が確定するため、機兄の逃避行が無くなり、その後に同門子弟をぶちのめすイベントが発生するとは考えにくい。

乱葬崗に村人が残ってた説を取ると…機兄の到着前、すでに乱葬崗殲滅隊が来ており、村人たちはほぼ全滅。で、魏兄が目覚めた時には誰もいない…となるものの、阿苑がいないのが…いたけど気づかなかったと言えば、それでOK。
村人の遺体まで片付けられ、魏兄が出ていったのち、機兄が到着。無人の乱葬崗に阿苑だけがおり、これを保護する…
にしても、既に掃討済みの乱葬崗に、わざわざ殲滅隊を送る必要がなく、機兄がドンパチやらかす必要がない。ので、ちと苦しいかんじがして。

全員が姉弟に着いてった説を取ると、魏兄は乱葬崗でひとり目覚め、急ぎ金鱗台に向かう。姉弟から話を聞いた機兄が乱葬崗に急行するも、魏兄とは行き違いになる。乱葬崗は無人だったが、しかしひとりで戻った阿苑が残されているのを発見。
程なくして、機兄を追った一団が到着。やがて藍先生らも加わるが、機兄は阿苑を守るため、同門子弟にまで剣を向け、残らず叩きのめして、不夜天へと向かう。
…となる。

ここなぁ…阿苑も四おじさんも、村人全員が姉弟についてく様子が映ってて、このあと恐らく金鱗台?で処刑され、村人の遺体も晒されてる+金鱗台に出向いた村人たちの中に、阿苑の姿はない+魏兄が目覚めた時には乱葬崗は無人、ということから、『阿苑は夷陵あたりに預けられたが、皆を恋しがって、ひとりで乱葬崗に戻った』仮説を立てたんですが、前シーンで温情が、
「(魏無羨の)面倒を見てくれるよう、おじさんたちにも頼んだわ」
と言ってるので、ふもとまで見送ってから戻った勢がいるという可能性もある…

※ちなみに、まるわかり変更箇所をすべて抜き出してるわけではありませんので悪しからず。大半は、そこまで意味深な変化ではないだろう、という所を選んでます。

「だったら、なぜ俺を呼ばない。温寧を操ってたのは俺、傀儡に変えたのも俺だ。俺が命じた。なぜ元凶を呼ばず、"刀"である君たちを…!」

「だったら、行くべきはこの俺だろ。温寧を操ってたのは俺、傀儡に変えたのもこの俺だ。俺が殺すように命じた。なぜ元凶を呼ばず、"刀"を行かせるんだ!」

通常
「あなたは邪道に通じる夷陵老祖。痕跡がなくても疑われる。誰かを呪って殺させたとね」

まるわかり
「あなたは夷陵老祖、邪道に通じている。跳ね返された痕跡がなくても不思議じゃない。しかも人を呪うくらい、あなたが自らやる必要はない。釈明しても無駄よ」

まるっとわかった…!

時間経過メモ
・窮奇道から、魏兄が目覚めるまでに数日間(間に金氏の使者が来る)
・針の効果は三日間(但し三日経過する前に魏兄は目覚めてそう)

同モノローグ部
「こんなふうに変えたのは、この俺だぞ」

「こんなふうに変わったのは、こいつのせいなのか?」

ここに繋ぐにあたって変化したのかも。
己への不信がより募り、混乱の様相を見せてる。

モノローグ部
「俺は愚かだったと?」

「俺は錯乱したのか?」

本人も不安定の自覚はある。

メンタル猛烈に不安定な時の魏兄は、しばしば八つ当たりしがち…

「なぜ兄の連れてきた藍氏の子弟が、金子勲と共に金鱗台を離れた」

あああ〜窮奇道に来てたの、兄上のとこの子弟だったのか〜〜
※通常字幕では「藍氏の子弟」とだけ

あの金子軒があれだけ庇ってくれてるのに不信の塊な魏公子、邪気でメンタルバランス不安定なのもやはりあるのかどうか

【定期】笛は打撃武器

※射日の征戦の九割を、笛による打撃(+含光君ガード)だけで乗り切った方の物理タイプ魏無羨

おそらく、陳情令の魏兄なら、藍湛がやらせたとは信じてない…だろうけど、藍湛も利用されてしまってるか、とは思うだろう

これ、窮奇道…藍湛の手紙で呼ばれて来て、なのに姑蘇藍氏の仙師まで矢を番えて並んでるの見たら、絶望するよな…

て、キャッキャ喜んではいるものの、これが陰謀の一端を担がされてしまった書状になると思うとTSURAI
含光君の書だから魏兄は信じてしまったし、その結果があれとなると、そりゃ魏兄も機兄の行動を信用できなくなるだろうさ…

…いやちょっと待って…ほんとその…「嬰」呼び、あまりにも良き…えぇ…「嬰」ですってよ奥さん…きゃあーっ あらやだウフフ!

「嬰(イン)も礼をもって来られたし 藍忘機」

藍二公子の「嬰」呼びには果てしない夢がある(真顔)

「魏嬰 今日は息災だろうか」
て、通常字幕の手紙の訳文にここありましたっけ!?えっすごい嬉しい!
「魏嬰今日安否」の部分すね

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