高校生承花。
悪ノリで、ラブホ行ってみようぜって二人で学校からかなり離れた所に入ってみて、無駄にテンション高めで「浴槽なぜ透明笑」「自販機すげー」「芳香剤すげーな、鼻曲がる」「メシ充実してる、ぼくパフェ食べたい」「ベッド回る」って休憩の2時間フルに探検だけで終わって、暫く雑談はラブホの話題でもちきりに。「今度はあのホタテのベッドの部屋に入りてえな」「なんだホタテってw」って散々話して、今度はホタテのベッドに泊まりに行こうってノリで決めてしまって、休日に泊まる準備して首尾よくホタテの部屋に入る二人。
典君は「ホントにホタテに見えてきた」なんていつもの調子で言ってみるんだけど、太郎は真面目に「風呂の準備するぜ」って部屋を出てってしまって、急にドキドキする典君。ベッド寝そべったら天井が鏡で、戻ってきた太郎に「見ろ、無駄に鏡が天井に」って言ったら覆い被されて閉じ込められる。
「情事がよく見えるように、だろ」って見つめられて、固まる典君。「覚悟決めろ」ってキスされながら天井見上げて、自分の体がすっぽり覆われてるのが映ってて、ああ、もうダメだって思う典君。