本棚から溢れてる本を整理しつつ購入して読んでなかった()『バットマン∶ロング・ハロウィーン』読んだ。ノーラン版の原点とか帯に書かれてた通り映画のこ思い出したりもしたので犯人はこの人でしょと決めてかかって読んでしまってたものだから最後でそうなるの〜てびっくりしていた。祝日の名前で章立てられる表紙がどれもとてもかっこいい。アメコミはどのPも絵画みたいで素敵だなと改めて思った

幕末の話というのも見始めてから知って歴史上の登場人物の配役にずっとにやにや止まらなくなったしその周りで起こる物語なのがまたたまらなくおもしろかった。お松と七兵衛のお話も好きであの後どうなったのか気になる。あとみふねさんとかやまさんがまた師弟関係な役柄なのたまらなくうれしかったです。姿三四郎(1965)を思い出していたとても良…

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罪悪感から気が狂ったとは見えなくて悪剣に身を滅ぼしたと島田が話してたとおりなったのかと思うけどどうなのか…まるで悪夢は延々と続くような余韻がすごい 竜之介…なかだいさんの佇まい、人なのに人ならざる者みたいな雰囲気にずっと見入ってしまった。
あと竜之介の自信を揺らがせたある人の場面も彼とは違う格好よさで興奮しっぱなしだった…見続ける竜之介の表情が…

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『大菩薩峠(1966)』見た。ずっとおもしろくて最後もうわーっっ…てなってしまった。物語を読む力が無くて全然予期しない展開になっていくのでびっくりした最後すさまじい

日記を拝見していいのかという気持ちはあったけれどその時の気持ちややりたいことを込めた日記は監督らしい気がして興味深かった。なかだいさんの喜八監督に関するメモ全部読ませてほしい〜…

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喜八監督生誕100年特集ちゃんと録画できてた。みふねさんが映ったのでかっけー!てきゃっきゃしたのちに喜八監督の戦争に関する言葉を読んで落ち着くなどした。後からきちんと見ます。

ザ・バイクライダーズ、ジェフ・ニコルズ監督だったのか(今更…)上映している映画館が行きにくい場所なのでどうしようかと考えてたけど気になってきた

悪い意味は語弊があるか…記念の年なのもあるけど沢山のグッズが年を通して出続けてるのでおどろく…

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『ロボット・ドリームズ』を見た。私は未練がましいので最後まであの時ああだったらこの時もっとこうしてればこうなったんでないのか…と切ない気持ちを持ってしまったけど、ロボットは他人の気持ちと、そしめ自分の気持ちも考えて選んだことを思って胸一杯になり泣いてた。切ないのは変わりないけど嬉しさもある眩しい終わり方だった

このアニメの好きな二人組、今月スノードームの形したアクスタが出るそうで…めちゃかわいかったな。手にしておこうかな…お礼もかねて…(?)
しかし24年前のアニメのアクスタが出るとか最近のアニメ関連のグッズ展開すごすぎる良い意味でもわるい意味でも

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ホールドオーバーズ、よかった。みんなそれぞれに他人に言わない苦しい過去や事情を抱えてるのだよなと当たり前なのだけど自然と思えるお話だった。主要な登場人物がそれなりに性格わるい奴なのが物語の中の人達とも思えない感じがよかったな。その人なりに優しさを見せる場面で胸苦しくなったし、最後も少し苦しいけれどそれでもやるべきことをやった大人の姿も見れてぐっときてた。父親と君は違う人間で一人の男なんだで話す場面で泣いてしまった。いくら血が繋がっていようが親が同じだと言ったとしても違う「個」であることを話す場面

こう書いたけどやっぱり初期の黒澤監督作品の人の善性を全面に出して、かつそれを良いこととして描いてるの好きだ。斜に構えず皮肉ったりもせず真面目に出してるのが好き。こうはなれないんだけど、なるだけこうありたいと思うことが出来るから

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主人公と息子の妻のところと主人公と同じ妾(作中そう呼んでたのであえてこのままにします)の女性との場面がやっぱり好きだな

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『肖像』見た。黒澤監督脚本なのをとても感じる物語だったな。人の清らかな善性が全面に出ていて、それに影響を受ける人のお話。途中は清らかで善人な家族達があまりに物語の中の人達に映って箱庭みたいな感じに映ったけどでも後半の息子の妻との会話とか画家夫妻との会話でなんか良かったなーとなってしまった。こういう話を結局私が好んでいるのもあるのかもしれない

体調崩した時に前に好きだったアニメの好きな二人組が出てる回を選んで見返してたらやっぱり好きだ〜となって体調戻ってからもちょこちょこと見ている。24年前…ずっとこういう関係性の二人組好きなんだろうなとちょっと愕然とする我ながら

次女の「わたし、おさしみになりたい」に続く言葉よかったな。母にもっと甘えたいのにできないもどかしさ詰まった台詞でせつなくてかわいい。そして長女、かかがわきょうこさんがひたすらなんかかわいい。「もう女性ですもんねえ、あたし。婦人の女性」とか「してきな夜ねえ」とかとても印象に残る言葉だった…。「ボーイフレンド」とのやりとりが朗らかで笑ったし花嫁衣装のくだりのそうなるよねとなって笑ってしまった。

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『おかあさん』見た。かわいくておちゃめな長女と穏やかで優しい母親とその家族のほのぼのした日々から始まって日々の移り変わりを時々笑ったり切なくなりつつ観た。題名が題名なので『母』がキーワードとして出るけど、母親は苦労し子に尽くすべしな話の面はそこまで強くは感じなかったかな…(自信はない)。映画最後の長女の語りの中で、預かってる妹の子と遊んで疲れた顔した母親の表情持ってくるの、なんてことないのかもだけど、そういうところが成瀬監督作品いいな…てなった(疲れながらも最後は笑ってるにしなかったところが)
次女のお話せつなかった…ずっとずっと母親に甘えたくて我慢していたし色んな要望にも応えてて。でも最後は自分から切り出すところ…。(勝手な想像だけど母親の子供の時分に似てるのは次女ちゃんなんでないのかなとか思った)長女ちゃんと次女ちゃんが布団の中で泣いて怒ってる場面しんみりした。
家族に先立たれることが今よりもっと頻繁にあって、事情で家族と離れて暮らさなくてはいけないことも多くあった時代に生きる人達のお話。家族を一人外に出して、新たにその家に来たその人も離れた家族の一人であるというこのなんとも…

『時々、私は考える』「他人に自分を知ってほしい気持ちがない」でないか…自分の、どちらかといえば不安寄りの、あまり人に見せたくない気持ちを開示したからあの時の彼女は涙が出たのかなと思えて。言いたいことではなく自分の本当の気持ちというか…言ってるうちに何でか涙が出たんでないのかな…本音を見せるて何でか泣いてしまうことあるよね

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『時々、私は考える』周りに関心がない訳ではないけど積極的に関わるほとではなくて、でも招かれれば応えることもできるこの人と他人との距離感は違いはあるけど分かる感覚と思えた。音楽が幻想的というか可愛い雰囲気で現在の日常風景なのにクラシカルにも映って不思議だった。他人を知りたい気持ちはあるけど他人に自分を知ってほしいとは思わないのも細かい違いはあるけど知ってる感情だったので、つらい気持ちもあったろうけど最後よかったんだろうな。途中こういう話なのかと少し遠くから眺めてしまう感じもしつつ、想像してた物語とも違っててそうかあとなった。デイジーリドリーの辺りを見回す時の目をきょろきょろしているところが印象に残った。定年退職した同僚の場面がとても好き。人生てなんでこうもままならないんだろうと苦さと諦めと受け入れるまでのこの感情のことを思う。

間違いを犯したら批判されて犯罪だったら処罰される世の中であってほしいのにそれも難しいのかなと思えることが多くて、前からそうだったのか今自分が遅れて気付いたのか。気持ちが落ち込むけど頑張るしかないとも思うことにしてる

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